X-MEN:ファースト・ジェネレーションのレビュー・感想・評価
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ブロマンス映画
「X-MEN」の2トップ、プロフェッサーXとマグニートーの「THE ORIGIN」。旧作からのファンには従来のキャラの掘り下げがあり、実際の世界歴史を準えて描いている巧さもあり、超楽しい。
なんせ、プロフェッサーX:チャールズとマグニートー:エリックがイイ男なのに結構2人でイチャイチャしてて、それなのに足並みが中々揃わないスレ違いとか、完全にこの2人が「カップル」にしか見えない話。
流石、ブライアンシンガー(ゲイ公表)と思ったら監督は何と、マシューボーン!。あの最高なボンクラ映画「キック・アス」監督で奥様はスーパーモデル!
リア充じゃないか!(>_<)
レイブンの揺れる心とか切ないし、若きミュータントの訓練風景も楽しいし、サイコーな悪役ケビンベーコンとか、エリックのナチ残党狩りは超カッコいい!
文句ない訳ではなくて、エリックとショウの戦いで、ショウが制止してるのは誰の所為かよくわからない。
(エリックにそんな能力無いし、チャールズは止めろ!と叫んでるから違うでしょ?)
ラストも何故エリックは銃弾止めなかったのか。
バックグラウンドを知る
X-MENの1~3、ウルヴァリンゼロ、アポカリプス、ローガン、デップー12を観てから鑑賞しました。
各キャラのバックグラウンドを知ることができ、あの人は昔こうだったんだなあ…としみじみ感じられるいい作品でした。
1944年ポーランド。ナチスのゲットーに隔離されたユダヤ人少年エ...
1944年ポーランド。ナチスのゲットーに隔離されたユダヤ人少年エリック。両親と引き離されるとき念力の能力を発揮して扉を曲げる。その能力に気付いたナチスの将校セバスチャン・ショウ(ベーコン)は彼の母親を殺し、能力を試す。 同じ年、アメリカ。チャールズは少女レイブンと出会い、自分と同じミュータントだと気づく。
時は流れ、1962年。アメリカはトルコに中距離核弾頭ミサイルを配備し、米ソの緊張が高まりつつある中、CIA女性局員モイラ・マクタガート(ローズ・バーン)はミュータントの調査を始め、強力なテレパシー能力を持つチャールズ・エグゼビア(マカヴォイ)とレイブン(ジェニファー・ローレンス)をCIAに引き入れる。一方、成長したエリック・レーンシャー(ファスベンダー)は母親の仇であるショウを探していた。
第三次世界大戦を起こしたいショウはソ連に加担し、キューバへの核配備を画策し、テレパシー能力のあるエマ(ジャニュアリー・ジョーンズ)を使い、首脳部を動かすのだ。エリックが最初にショウを見つけ念力格闘したとき、チャールズが彼を助け、仲間となる。ショウ側の超能力軍団に対抗するため、チャールズが中心となり仲間を集め出す。次第に様相は米ソ対立の縮図となってゆくのだ。仲間探しのときにカメオ出演のローガン(ヒュー・ジャックマン)が速攻で断ったところが笑える。
こんな能力が役に立つのか?と思えるミュータントでもきちんと見せ場を作ってくれるし、シリーズ内でもワンパターン化させない努力が見られる。ストーリーもキューバ危機を題材にしてはいるが、人間同士はこうも常に争わねばならないのかと痛感する。しかも、危機を回避した後にはミュータントたちに牙を剥く人間たち。この展開は早すぎたと思うが、人間の醜さをも描いているのだ。
チャールズは人間とミュータントとの共存を望み、戦争を無くすことが理想であるのに対し、エリックは結局ショウの理想をそのまま受け継いだかのような恰好になった。そして最後には袂を分かつ2人。これが前3部作に繋がるのかと思うと、もう一度シリーズを見直したくなってきたぞ!
XーMENの原点
若き日のプロフェッサーXとマグニートーの出会いを描く、XーMENの最初のストーリー。
正直、キャラクターが多すぎて、なかなか覚えきらん…
でも、ルックスがイマイチなメンバーだらけだった、前3部作に比べると、ルックスは大幅にアップして、さらにVFXも進化してるので、見応えが全然違う。
とりあえず、序章としては、それなりに楽しめたので良しとします(^^)b
ってゆーか、プロフェッサーXの若い頃、イケメン過ぎるような…
「X-MEN」誕生の瞬間
X-MENシリーズの5作目。
X-MENの起源を描く新シリーズ第1弾です。
主人公はプロフェッサーX。
もちろんマグニートーも主役ですね。
彼らの出会いからX-MENの結成、ミスティークやビーストの活躍など、見所たくさんです。
キューバ危機と絡めて描いてあります。
ヘルファイアクラブという悪のミュータント組織と戦うのですが、ボスであるセバスチャン・ショウがまた強い。
ヘルファイアクラブを舞台にドラマを制作するという情報も発表されているので、楽しみです。
過去5作品の中で一番好き もちろんローガンが主人公のも好きなんだけ...
過去5作品の中で一番好き
もちろんローガンが主人公のも好きなんだけど
なんでだろう
今までのがぶわーってつながっていうかんじとか
すごいおもしろかった
いやぁまさかチャールズとエリックがあんっなにいけめんだったとは、、、
特にチャールズがあんなパリピで笑った
ミュータントになりたい
色々な特殊能力が出てきて面白かったです。それぞれの能力を見せあうシーンが好き。闘いのために、能力をより活かせる訓練をするのですが、声で飛ぶのには驚きでした。見た目が特殊な事に苦悩する様子もリアルで良かったです。
共生か戦闘か
2回目の鑑賞。
生い立ち・過去を紐解き、旧シリーズの始まりが解き明かされます。
色々とこれまでのレビューで既出済みなので割愛しますが、個人的にはミスティークのマグニートーへの忠誠心がすごく理解出来た作品です。自分のコンプレックスを受け入れることを勧め、本来の外見が完璧だと賞賛してくれたのが、マグニートーなんですね。旧シリーズの最後で、捨てられた悲しみにも繋がります。
Fassbenderの演技に感動したのも、この作品が初めてだったかも知れません。本当にハンドパワーが出ているかのような力み方です。
今後も楽しみなシリーズです。
"I believe the true focus lies somewhere between rage and serenity."
X-MEN最高傑作では?!
いやー!!おもしろかった。
特に一これからX-MENって方はこの作品から入るのを強くお勧めします。もちろん、一度でも見たことある人も楽しめます。なんせ、最後の繋がっていく感じは、X-MENを見ている人しか分からないかもしれませんからね。
そして、「ミュータント イズ プラウド」とってもいい言葉ですよね。人とは違うことはすごく劣等感ではあるのだけど、その人だからできることを誇りに思うことって大事です。それは素晴らしいことだし受け入れたミュータントたちにを称賛します。
人間は敵か味方なのか・・・これはX-MENワールドの永遠のテーマです。しかし、ミュータントたちがどの道で生きるのかが幸せなのかを自分で選択していく意思の強さは惹かれました。
特に、ミスティークの切なさややりきれなさはなんだか辛いものがあります。
ちょっと見方は違いますが、ミスティークの変身シーンが一番映像として素晴らしいと思います。
起源
チャールズがなぜプロフェッサーXに、エリックがなぜマグニートーになり、対立しあうようになったのかX-MENシリーズの根幹を描く、X-MENシリーズ第4作目にして最初期の時系列の作品。
若き日のチャールズを演じるはジェームズマカボイ。
幼少期に出会ったのちのミスティークことレイヴンと共に暮らし、プロフェッサーの名の通りオックスフォード大学で教授として活躍していた。
若きの日チャールズはまずハゲてない!フサフサ!ハゲたら死ぬって言ってたシーン笑う!笑
そして結構チャラい笑。テレパスの能力をナンパに使うチャラ男具合。ホントに老けたらあんなに優しいハゲになるのか笑。
若い頃からチート能力は健在で鍛えていた描写はないのにやたら強い。
強いと言っても能力的には物理的な強さはないが人に教えることにやたら長けてる。
初期X-MENメンバーの個々の能力の長所を引き出しそれを伸ばす訓練を促す。
この人もっと深堀りした方がいいのでは笑。
リーダーって言葉が似合いすぎる天才ミュータント。
そして対を成すはエリック演じるマイケルファスベンダー。
第1作目X-MENの冒頭にあった親子が生き別れするシーンの子どもはホントはエリックだったという設定で、親を殺した軍人セバスチャンショウに復讐するために世界中を追いかけまわしていた。
当時から磁力のパワーあったものの未熟さ故に大きなものを動かすなどの力強さには欠けていた。そこでエリックとの運命的な出会いを果たし、彼の指導の下、さらなる大きな力を得た。
やがてエリックと親友と呼べる仲にまでなったものの、ミュータントの生き方を巡りお互いの意見はズレ始め、最後には。。
といった感じ笑。
シリーズ4作目にして今まで語られなかった部分が明かされていく感じは結構スッキリする。
チャールズとエリックの出会い、ハンクがビーストになった経緯、セレブロの原型、プロフェッサーが車椅子の理由etc…。
ミスティークが実はエリックと一緒に暮らしていたってのが1番意外だったかな。
全シリーズで一切そんな素振り見せてなかった気がするが自分の勘違いか?笑
今までマグニートーを演じていたイアンマッケランとマイケルファスベンダーの能力を使う際の構えが違うと思っていたが、エリックの教えを受け、あの手をかざす構えになった瞬間大きな力を出せるようになったシーンがすごいかっこいい。
そして超チョイ役で出演するウルヴァリンが美味しすぎる。
あのタバコ吸うシーンとあのセリフ一言だけでいくらギャラをもらえるのか気になる笑。
2016年07月30日(土)1回目
2019年06月28日(金)2回目
大満足
プロフェッサーとマグニートーが袂を分かつ次第が画かれる。
そもそもの能力のスタートラインが違う。
チャールズは人の心を知ることで共感が立ち位置。
エリックは母親を殺されることでの復讐心と孤独。
いったんは心が通いあったように見えたけど、別れるべくして別れたというところ。
見た目が違うミュータントの悩みも今回出てきて、それをレイブンとハンクで。
そうした心の画かれかた。素晴らしい。
エンタテイメントとして良質で、大満足。
このシリーズは追っかけようと決意した。
ただ、旧三部作とは矛盾点があるので違うものと考えよう。
I prefer... Magneto. 文句なしに面白いマシュー・ボーンの傑作X-Men
監督がマシュー・ボーンに変わったX-Menの前日譚。プロフェッサーXの若き日を描いた作品でスピンオフのウルヴァリンを合わせればこれが5作目になります。アクションシーンはけっして多いとは言えないですが、5作目にしてこれまでを超える面白さ!!
これまでの映画作品ではみんなから尊敬される人物だけどダメな子ポジションだったプロフェッサーXが若い頃は超有能です。そしてミスティークはプロフェッサーXと一緒に育ったという原作にも(多分)ない後付け設定にビックリ!!ビースト、ハボック(原作では目からビーム出すあのサイクロップスの弟)やバンジー等原作でも有名なキャラクターもいっぱい登場します。この作品で映画独自のストーリー展開が大きく進んだ気がします。
そして何よりマグニートがカッコいい!!これまでのイアン・マッケランも好きでしたが、マイケル・ファスベンダーの演じる力強さ、かつ繊細さを併せ持つマグニートは最強でしょう。最終的に女性キャラを全員持って行ってしまうのも納得です。
唯一惜しむべくはここでエマ・フロストを使ってしまった事ですね。エマ・フロストといえば原作ではヘルファイヤ・クラブを抜けた後紆余曲折があって今ではX-Menの中核メンバーであり、テレパスだわ、ダイヤモンドフォームになれるわ、サイクロップスの彼女でセクシー系担当だわでいいキャラクターなのに、ここで中途半端に使われたら今後出てこれないじゃん!っと原作好きは思ってしまいます。
「キック・アス」でも非凡な才能を見せたマシュー・ボーン。面白い映画作りをよくわかってらっしゃる。現実に起こったキューバ危機をストーリーに絡める事で単なるアメコミ映画の枠を超えてよりリアルになっています。これまでのX-Menを全く知らない人もこの作品から見ても全く問題ないので、是非是非多くの人に観てもらいたい作品です。
マシュー・ヴォーン王道をゆく
「キックアス」や「キングスマン」など
ブラックユーモア満載の映画を
撮っているマシュー・ヴォーンが、
王道のストーリーを監督した作品。
しかもX-MENというビッグネームだ。
一体どうなるのかと
期待半分、不安半分で臨んだ。
すると自分が持っていた
マシュー・ヴォーンのイメージとは一転、
落ち着いた雰囲気の映画に仕上がっていた。
昔ながらのスパイものと超能力ものが見事に
バランス良く融合されている。
そして
チャールズを演じるジェームズ・マカヴォイと
エリックを演じるマイケル・ファスベンダーの
キャラクターが良い。
この2人のカッコよさが
作品をグッと面白くしている。
ほんの一瞬登場するウルヴァリンには
ニヤリとさせられた。
しかし自分はやはり
人を殺しまくるブラックで軽快な
マシュー作品が好きだ。
X-MENではなく彼目当てで鑑賞したので、
そういう意味ではまずまずの出来だった。
全86件中、21~40件目を表示