赤ずきんのレビュー・感想・評価
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この映画は見ているはずなのだが、消されている。NGワードは? 多分...
この映画は見ているはずなのだが、消されている。NGワードは?
多分、ゲルマン民族へのヘイトだと思う。
僕は狼に偏見は無く、寧ろ、狼を大神として見ている。平井和正さんの狼男シリーズの大ファンなので。
この映画の狼もそちらだと思ったら、単純に悪役の様だ。あまり共感は持てない。多分、以前はそれとゲルマン民族重ねて、肉食文化をヘイトしたんだと思う。その考えは変わらないが、また消されるのは、ゴメンなので共感出来ないとだけする。
『ピーターと狼』セルゲイ・プロコフィエフを思い出した。
アマンダとゲイリー・オールドマンの無駄遣い、、
わりと冒頭で思い出したのですが、昔、衛星放送で途中だけチラッと観てました。
トワイライトシリーズ(※興味はあるが観てはいない)の監督というから、なんかヤな予感はしてたんだよなぁ。
なんというか、まずカメラワークが嫌(やたらと横にスライドさせたがる)。
あと、現代のアメリカの女の子みたいな、冷静沈着で勇敢な女の子!みたいなキャラクター造形がもはや、食傷気味。
キャラクターを現代的にすればいいってもんでもないんだよね。
童話「赤ずきん」の歴史と解釈については、過去にネットサーフィン済み(笑)なのだが、「狼に喰われる」はやっぱり、「男に襲われる」の比喩なのよね。
そこらへん踏まえて、ジャケットにも「セクシー、クール」ってあったから期待したけど、別にセクシーでもなければクールでもなかった( ´_ゝ`)、、
主人公の赤ずきん、感情の起伏が少ないのはいいけど、亡くなった姉が実は異父姉妹だったことを母に打ち明けられて、ふーんみたいな反応って、、いやいやもっと動揺しようよ。現代的にも程があるよ。
途中あまりに退屈して、「Mr.タスク」っていう、ホラー寄りのB級ブラックコメディ映画について検索してたわ、、
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自宅で鑑賞。米とカナダの合作で原題"Red Riding Hood"。『トワイライト~初恋~('08)』の女流監督K.ハードウィックが(共同)製作総指揮を兼ねて描くグリム童話。M.N.シャマランの『ヴィレッジ('04)』を想起。ミステリー(フーダニット)要素で最後迄見せる。主演の“ヴァレリー”役A.サイフリッドは好みが分かれるタイプ。“ソロモン”のG.オールドマンは相変わらずのキャラ、とても佳い。丁寧に作っているが全篇小さく纏まった印象で、爆発的な高揚や盛り上がりに欠ける。ラストも微妙。55/100点。
・鑑賞日:2012年5月5日(土・こどもの日)
純愛
婚約の相手はヘンリー(マックス・アイアンズ)。その彼のことをルーシーは好きだったので、自殺ではないかと疑われた。しかし男たちは、満月の夜には必ず豚の生贄を捧げてきて20年間人間を襲わなかったことに対する裏切りだとして、狼狩りを始めることになった。洞窟の奥深く、ついに狼を討ち取ったが、ヘンリーの父エイドリアンという犠牲になった。
村人たちは宴の準備をしている頃、人狼に詳しいソロモン神父(オールドマン)がやってきた。「魔物は死んでない。13年に一度の赤い月の出るとき、人狼の一咬みで新たな人狼が生まれるのだ」と。村人の中にその人狼がいることを告げるのだが、皆疑ってかかり、宴は予定通り始まった。そこへ人狼が強固な扉を飛び越え現れる。何人かが殺され、また咬まれた者はソロモンによって殺される。一体誰が人狼?
おばあさん、ピーター、ヘンリーが怪しかった。そして人狼はヴァレリーに直接話しかけるが、他の者は吠え唸ってるようにしか聞こえない。そのおかげでヴァレリーは魔女として監禁されるが、ピーター、ヘンリーの三角関係を超えた愛情による協力でヴァレリーを救出。
人狼の正体はヴァレリーの父セザール(バーク)だった。ルーシーが殺されたのも、彼の言葉がわからなかったため、妻が浮気して出来た娘だと悟ったからだったのだ。そして、セザールも村を離れて暮らしたかったためヴァレリーを誘う。赤い月が出る3日間のうちにもう一度現れた人狼。ピーター、ヘンリーは協力して倒すものの、村ではソロモン神父が腕を噛まれ、彼の御者に殺される。弟の恨みだったんだね・・・
ピーターも腕を噛まれていて、人狼に変身してしまうと悟った彼は自ら村を離れ、ヴァレリーとの蜜月を過ごした後、狼となって彼女を迎えに来る・・・end やっぱり純愛路線!
アマンダが美しすぎる
とにかくアマンダが綺麗でした!
内容はまぁ人狼ゲームなんですけどちょっと不思議な点が多い気がします。最後のズキンの長さとか笑
それを差し引いてもアマンダだけを見ておくことができる映画でした
レオ様の汚点。
アメリカでも、ふるわなかったみたいなので、期待しなかったんですが、まぁまぁ面白いかな。
ただ、何故、ゲイリー・オールドマンが出演したのかが、よくわからんけども…(笑)
レオ様は何に魅かれて、本作のプロデュースをしたのか。。。
う〜ん。
謎は深まるばかり。(笑)
そして、そして
いちばん疑問なのは、
なんで教会に狼は入れないのか?
こういう作品を観て思うのは、
それほど、村人が多くないなら、ずっと教会にいれば、いいぢゃん。
教会に全員入れるなら、そのまま教会を出なきゃいいのに…
ってか、
一人ずつ、教会に入れて行けば、すぐ犯人わかるやん。
ねっ??
きっと、観た方は、そう思うはず。
おおかみとアウトサイダー
見終えたところまず甘美なファンタジック・ホラーの趣きを感じるのですが
しかし制作に名を連ねたディカプリオはそこにどのような別の要素を盛り込みたかったか… と勘繰ってみたくなります。
物語の重要な要素として犯人探しのミステリーもあるけれど
後になってそれは家族の血脈がポイントであることに気づかされる。
それぞれ陰を抱えた祖母・父・母・姉、そして主人公のバレリー
閉鎖的な集落の中で彼女の存在が浮いているように見えるのはその美貌と性格だけが原因ではないように思えます。
そしてクライマックスで明らかにされる、脈々と続く血の繋がり。
裏切られ行き場を失った父は、逆らえない運命から娘と共に逃れようと足掻いたあげくに自滅しますが
一人娘バレリーの選んだ道は…
こうみると誰もが知ってる童話をベースにしながら、一人の女性の生き様をリリカルに切り取った話にも思えます。
狼が訪れるのを小屋でひっそり待ち受ける女性というのも寓意的な印象を受けます。
(個人的に面白かったのは鉄仮面や拘束用器具などの中世風な道具)
●ラブストーリーやミステリーといったジャンルにとらわれないバランスの取れた作品だと思うので3.0点
ただのサンペンス
浅くも深くもない
ただのサンペンス
原作はあまり関係ない
最近流行りの『童話実写化』に乗っかっただけだと思う
監督が監督だけに
中途半端にサンペンス
中途半端に恋愛要素が入っていた
ビミョーですね
ただ
アマンダ・セイフライドが可愛いかったので
1.5で
狼
赤ずきんの要素があまりないです。
狼に悩まされてる村のお話で、
特に赤ずきんじゃなくてもよかったんじゃないかなぁと。
童話が好きで観ようと思ったので、そこが少し残念です。
狼が誰なのかというところでハラハラします。
それほど残酷なシーンもなかったので、
怖い話が苦手な私でもさらっと観れました。
引っ張って行かれた先がこれでは、残念で狼さん、どうすれば良いのでしょうか?
ここ数年「セブン」「真実の行方」や「ユージャルサスペクツ」といった作品の様なハラハラ・ドキドキもののミステリー映画が少ない中で、この映画は登場人物の誰もが胡散臭く、真犯人が簡単には特定出来ず、推理が困難と言う点では或る程度楽しめる作品だ。
村の住人の中の誰かが、狼人間と言う悪魔で、その真犯人を特定するまでに起こる、裏切りと、復讐劇などと、エグイ謎解き話としては、最後迄観客を引っ張るように練られた脚本は巧いし、「赤ずきん」と言う童話を連想してしまうと最後まで、その期待感は良い意味で裏切られる作品で、エグサ+エロサのテンコ盛りで、決して、子供には見せられないストーリーで驚かされた。
10数年前になるだろうか、「本当は怖いグリム童話」とか何とか言うタイトルの本がベストセラーになっていた事があった。その本が指摘する様に本来、童話とは子供向けの児童図書であり、純粋で、心温まるファンタジックなお話し集のはずであるか、或いは教訓話として、将来子供達の役に立つストーリー集と言う認識があるが、グリム童話の真の姿は、お子ちゃま向きでも全然なく、返って大人の読む小説、それ以上により恐~い民話を集めた作品や、創作集である事をその本は指摘していた。ウ~ン、確かにこの映画「赤ずきん」は童話をモチーフにはしているものの、決してファンタジーとは言えない。甘い夢のある世界のお話しなどでも決してなかったと言う点で、この映画はよりグリム兄弟的な童話の裏の真実を告げる作品なのかもしれない。そして、犯人は中々解らないと言う点では、かなり楽しめる作品だが、このラストのちょっと手前の犯人がバレタ時点で、ドン引きだった。そりゃあ、所詮は悪魔払いの様な、妖怪退治がメインストーリーともなれば、エログロで当然なのだろうが、しかし、この映画には救いが無い。
本当のラストの終わり方で、少しだけやや救われるものの、犯人の動機を明かされた時には、一機にドン引きしました!
折角、複線を多数張っていて、少しでも見逃してしまうと、犯人の特定が困難と言う展開で、上質のミステリー作品に仕上げる様に練られた話でも、主人公のキャラが、人間と狼の中間である事と同様に、この映画の存在理由も、ミステリー劇なのか、単なる復讐劇なのか、犯人が明かす、殺人の理由がこれでは、単なる茶番劇であっけない終焉に、観客の私は、一体どう、反応すれば良いの???
所詮は、お伽噺で、リアルもなければ、大した動機も、理由も要らないと言えばそうなのかもしれないが、しかし有名シェフの創作料理と言う前振りで提供された料理が、実は大量生産された、単なる冷凍食品だったと聞かされた時の、一種の消化不良を起こさせられそうになってしまう感覚に似ている。
私はあまり好評価はしなかった、「ダークシャドウ」の方が同じ様な、クリーチャーもどきの話とは言え、数段良い!
これから、「スノーホワイト」を観ようと考えていたのだけれども、グリム兄弟さん原作の映画やっぱり巧く騙されてしまうのかな?
この「赤ずきん」期待していただけに、失望も大きかったのかも知れない。
あはは
そこそこ楽しかったですよ♪アマンダかわいいし、綺麗だし。
でもゲイリー・オールドマンをこの手の映画でみると、ついドラキュラを思い出してしまって。トワイライトのバンパイアより、コッポラのドラキュラを思い出すなんて年代感じちゃいますね。
オトナの童話。
何このアマンダって、セイフライドじゃなかったっけ?^^;こないだまで。
いきなりサイフリッドって、、ある程度活躍してから読み名が変わると
いうのもどうなんでしょうかね…人気がある証拠だからいいのかしら^^;
まぁ~色白でカエル顔の彼女、赤ずきんにぴったりな風貌してますねぇ。
可愛い顔していけない子、みたいな(あ、あんまり言ってはダメですかね)
とにかく大人になった赤ずきん、今だに彼女の村は狼に脅かされており、
常にご祈祷&奉げ物の日々。。もちろん彼女も気をつけていたのだが、
ある日自分の姉が襲われてしまう。そして彼らを救いにやってきた神父が
言うには、この村人の中に人狼がまぎれているという…。いったい誰が?
面白いです!だってサスペンスなんだもん^^;誰が犯人!?てやつですよ。
アイツもコイツもみんな怪しい…。でもって、赤ずきんにだけ狼の言葉が
理解できちゃうんですねー。あ~なんだかこれも妖しいよなー^^;と様々な
憶測が浮かんできて、けっこう楽しめます。果たして…犯人はどいつだ!?
まぁ…犯人は最後までわかりませんから(爆)それがハッキリしてからまた
ふり出しに戻ってみましょう。。すると、なるほど…冒頭からのあのシーン、
このシーン…ちゃんと繋がっていくんですね~vそうか、赤ずきんが狼に
狙われるその理由って、こういうことだったのか!?と、童話に楯突くほど
このフィクションは巧くできている。おばあちゃんもビックリー!!ですわ^^;
で、ちゃんとその童話のオリジナル部分も淘汰してるんですね、この物語。
犯人が判明して…その後、彼らがとる行動もなるほど…とやや納得したり。
監督があの「トワイライト」の監督だったので^^;そう考えると、あー(爆)と
思うほどソックリな展開はしますけど、もっとおバカな恋愛モノになるかと
心配したものの、こちらはなかなか面白い展開を見せます。まぁ~ドロドロ
してるんですけどね。。父も母もあっちもこっちも、もう~好きモノだらけか?
っていうくらい、オトナの童話。ですね^^;
少なくとも可愛い子供向けに、こんな赤ずきんはいけません(爆)
しかし歳をとると面白いぞー。いけいけ!GOGO!赤ずきんって感じです。
ある意味大衆化してるんで…^^;
配役もいいですね。
お母さん役のV・マドセン、ますます貫録が出てきて松坂慶子に見えます。
J・クリスティも妖しさ満開、G・オールドマンなど神父より狼にしか見えない。
赤ずきんに絡む新人俳優お二人は、どうなんでしょうね~ブレイクするのか?
あら、マックス君はお父さんがJ・アイアンズだったのね~まさにカエルの子!
(刃物をもった赤ずきんってのも凄い^^;いちばん儚いのは野ウサギちゃんだ…)
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