劇場公開日 2012年9月15日

天地明察のレビュー・感想・評価

全76件中、41~60件目を表示

3.5もう少しまとめてほしい

2015年3月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

幸せ

なかなかのキャスト。
しかし、あまり年をとらないので、月日の流れがわかりにくい。
小説を2時間であらわすのは無理があるとのコメントが多いようですが、それは違うと思います。
小説は小説、映画は映画とした方が良いと思うのが自論です。
そう思えば、多少長すぎます・・・・

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シネパラ

2.5原作を読んだものはやっぱり観るべきじゃない。

2014年9月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

毎度のことだけど、原作読んでるのは観るべきじゃない。普通に割と分厚いあの内容の1冊をたった2時間で表現するのは難しいんだと思う。ちらっと、みんなのレビュー観たら同じようなこと書いてる。
ただ、本を読んでたからわかる部分とかもあって、なんとも言えん。キャストは良かったな。これでちゃーーんと省かず作ってくれたら面白かったな。

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しま

3.5明察ってそういうことか〜

2014年8月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

知的

ご明察ってたまに聞きますが、見れば納得だから天地明察なんですね。

今でこそ宇宙から地球を眺められますが、飛行機もない時代に、よくそんな事がわかるなぁと感心してしまいました。

自分達が普段何気無く使ってる暦に、こんな苦労の歴史があったとは。
今や蝕どころか天気だって地震だって予報できる時代ですからね。

算哲の算術オタクなキャラクターも良かったですが、算哲と関の算術を通しての見えない会話が一番良かったです。

えんの夫を支える姿も少し泣けました。

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ガブ

2.0天地明察

2014年6月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

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penginbon

3.0二時間に収めようというのはわかるが…

2014年6月5日
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笑える

知的

幸せ

原作既読。ダイジェストにしないために、大量のエピソードを切り、順序を構成し直して、ヴィジュアル重視かつ、暦勝負に焦点を当てている。
というのはいいんだけど、如何せん、地味。
あと徳川幕府の文化による泰平の価値観改革とか算額がめっちゃ盛んとか、前提の時代知識がないと置いてけぼりな感じ…だと思うのだが映画だけ見てる人は大丈夫なの…?と心配になります。
ただ天文ってロマンチックで素敵!というのを和風でやってなんか面白い!妙な感慨があります。

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れお

2.0もったいない・・・

2014年3月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

笑える

興奮

原作を読んでないのですが、この映画にベタなチャンバラシーン必要だったんでしょうか?作品テーマ、豪華な脇役に支えられた安定感、撮影技術。そこまで安心して楽しく鑑賞していたのに、、、一気に興ざめしてしまいました。あれさえ無ければなぁ。。。

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りゅうー

3.0映画より大河ドラマ

2013年11月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

知的

“暦”という非常に生活に密着していながらその歴史についてはまったくと言っていい程無知だったので、原作はとても興味深く読んだ。優れた小説ならば映像化したいと考えるのは当然だが、果たして映画という媒体が相応しかったかどうか?そもそもあの原作のボリュームを2時間程度の映画にするのは相当ハードルが高い。主人公安井算哲を巡る登場人物だけでも相当な人数だ。キャスティングが悪いとは思わない。でも、この物語を描くには到底2時間程度では足りないのだ。2時間程度ではあらすじを辿るのが精一杯だし、算哲と周囲の人間との関係、歴史的背景についてはどうしても駆け足になるし、説明不足になってしまう。原作を読んだ時から感じていたが、これは映画よりも是非大河ドラマで1年掛けてじっくりと描くべき素材だと思う。

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arakazu

4.0天下泰平とは、新しい息吹きを消すことだ

2013年2月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

幸せ

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shimo

4.010/30に見ました。

2012年11月9日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

おちついていていい映画だった。
星空の映像や音楽はなかなかよかった。
むかしのひとは大変だ。信念をとおすにも命がけだ。
また、社会を変えるのはたとえ真実でも大変だと感じた。
利権を維持しようとする構図は今も昔も変わらないのだと感じた。
観測には時間も重要のはず。
原作を読んでみたくなった。

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コスモ2

4.0あおいちゃん

2012年10月28日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

萌える

原作未読です。

撮影では宮崎あおいが終盤から参加とのことで
映画でこれほど2人のシーンがあるにもかかわらず
終盤から一気に2人のシーンを撮った、ということは……
さぞかし濃密な撮影だったことでしょう。
そりゃ実生活で恋仲にもなるわなw

と、ワイドショー的な側面は置いといて、
及第点の映画でした。
あっ、宮崎あおいちゃんの笑顔は満点ですw
日本的な床への誘い方も可愛くて可愛くてw
ええ、満点です!

おくりびとのような大泣きする映画ではないですけれど
丁寧につくられていて
難しい算術や天文に明るくなくても観られます。

周りをかためる俳優も一人をのぞき
申し分ありませんでした。

地道で地味で苦労が多い上に
ドラマティックな見せ場を作ろうにも難しそうな題材を
これだけの人間ドラマに昇華させたのは
すごいと思います。

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星なれ

2.0原作好きにはお勧めしないかな

2012年10月25日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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クマコウ

4.5儚いタンポポが、バラの花束の中で映える方法

2012年10月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

「おくりびと」で、全世界にその名を知らしめた滝田洋二郎監督が、「東京タワー」の岡田准一を主演に迎えて描く、歴史時代劇。

朴訥に、ただ朴訥に映画作りに取り組み、円熟期を迎えている作り手の才気、意欲、技能に満ち溢れた作品と言えるだろう。「日本が提唱する、日本の暦を作る」一言でいえば、それはそれは地味なテーマである。

巨大なスクリーンで語られる物語として、果たして2時間30分以上の長尺を持たせる事ができるのか。本作の鑑賞に抵抗を覚える方々の多くは、その鑑賞前から力強く目の前に立ち塞がる壁がネックとなっているのだろう。

だが、開始5分でその不安はがらり、がらりと裏切られる事になるだろう。ただただ星が好きな一人の男、主人公となる安井算哲の満面の笑顔から始まる世界。観客は、すぐさま一つの感想にたどり着く。

「可愛い・・・」

そう、この男、イケメンという絶対的な利点を披露する前に、周りを見ずに「ひょこひょこ」と小さい体を振り乱して、路地を走り回る姿。「おおっ!これは!」と、少年漫画のごとく興味の赴くままに笑顔を振りまく愛嬌。ひたすらに、女子の心を物語へと引っ張り込むキュートな魅力がはじけ出す。

よくぞ、ダンディズムと繊細さを内在した生来のスター俳優となった岡田准一を起用した。作り手の目指す「スムーズな導入」と「違和感の払拭」の完成、さすがの職人技が光る。

ぐいっと物語に引き込まれれば、あとは豪華絢爛な日本映画界のスターをそこかしこにぶち込み、「贅沢に使いやがって!」と憤慨している内に、もう観客は飽きる気力も失せていく。とにかく目の前に出来事に「飽きる」事に関しては天才的才気を発揮する現代人の深層心理を理解し尽くした演出操作とマーケティング。さすがの職業監督魂が光る。

だが、流石の職人も「3年間の観測作業」に観客を繋ぎとめるのは容易ではない・・ここまでか。と、思っていたが、そこは映画界という不可能と利己心、金にまみれた世界を生き抜いてきた作り手。単純な観測作業を、スクリーンに叩き付ける技法を見せる。

それが・・パネル!パネルである。

観測作業に挑む主人公たちチームが戦う、往年の暦を書いたパネル。その板を「パン!ぱーん」とひっくり返して、回して、その動作が単調な人間の動きにリズムを与え、長期間の観測作業が躍動する。なるほど、そんな小ネタがありましたか・・と感心しているうちに、「地味」な作業を強引にすっ飛ばし、感動のラストへと岡田、宮崎という美男美女の画を効果的に使って疾走する。

娯楽とは、映画とはこういう無理やり感を前面に押し出す事も一つの手。ううーん、勉強になる。

本作のほか、映画化が決定している「舟を編む」など、映画というステージで勝負するには、強烈にミニマムなテーマが評価される「本屋大賞映画群」。そんなスタートからのハンディを、どこまでスクリーンに昇華できるか。その一つの答えを、ベテラン職人の技をもって見せてくれる一本である。

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ダックス奮闘{ふんとう}

2.5昔のヲタク

2012年10月15日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

の話です。
囲碁が得意で、数学が好き
お星さまを眺めて遠い宇宙に夢はせる

なんともご立派な方の史実なんだろうけど、どうもグッとこない。

なぜだろう?

階級社会バンバンの江戸時代、藩主である保科さまともツーカーだし
なんていっても水戸光圀、黄門さまともお友達
そんでもって、自分の大好きなお星さまをにらめっこすることを
生業に出来た算哲への嫉妬でしょうか。
「結局恵まれた環境に居た人でしょ」という
ひねくれた考えの自分が居て。。。

熱中できる大好きなことを仕事にできるってとっても素敵なこと
さぁ、自分もがんばりますか。
まずは原作読みます。

家綱役の染谷くんが素敵です。。。

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ripc02

4.0ノーベル章の後だから

2012年10月14日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

中山さんがノーベル章を受章した後に観に行ったので、
余計にグッときました。
科学の発展、日本の発展は
科学者の方たちの、コツコツとした地道な努力と研究の
賜物なのだなと実感しました。
毎日使っている暦に
こんなにドラマがあったなんて・・・感激しました~

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映画ファンのまっちゃん

4.0オタク明快。

2012年10月5日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

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ハチコ

1.5安井算哲の人格が破綻

2012年10月5日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

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Kasanma

3.5凄い日本人達がいたものだ

2012年10月3日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

幸せ

江戸時代初期、800年間使われてきた暦の改定に挑んだ男の話。
高い志を見せてくれるプロジェクト物は大好き、公開を楽しみにしていました。
主演のお二人の明るい爽やかな雰囲気を充分に活かした軽快なテンポで、江戸時代の偉業をみせてくれました。

碁を通じて得た人脈と、算術・天文に対するマニアの域を越えたアツい志が、安井算哲の人生を動かしていく。彼を導き助ける人々もまた見事!ストーリーが面白くゾクゾクしました。
凄い日本人が、日本人達がいたものだと誇らしい気分になりました。原作も読みたいと思っています。

当時の天文や算術について、もう少し触れられていると良かったかな。
算盤と棒を使った簡単な四則計算法とか、当時の算術家は円周率を何ケタで計算していたかとか、サラッと映像で説明してくれるとさらに興味がアップしたのにと思います。

豪華なキャスティングがぴったりハマって、安心して観ていられる感じでした。
主役の岡田准一はとてもスクリーン映えするなぁと思いました。

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グッドラック

4.0夢を現実にした人

2012年9月30日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

原作を読んでいるので、どういう仕上がりになっているか興味しんしんでした。最初の絵馬で問題をだすシーン、神社に算哲がかけあがるのを見ていてワクワクしてきました。岡田君の表情がとても良いと思いました。原作を映画化するに当たって難しい点もあったと思います。でも細かい事抜きにして算術と天体学で暦を作る意欲とそれを助ける人の英断や愛で偉業をなしとげた。あの時代のロマンが感じられて好きな映画です。妻が星は昼見えないのですかに、あるけれど見えない答えで、心もそうでないかと思いました。帰りのバスで眉月をみたら、あの時代の人も見た月かなと思いました。

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未散

3.0ご明察とは、今ならピンポ~ン

2012年9月27日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

歩測をして実際の観測結果と比べる楽しみ。一緒にやる?と言われても普通やらないでしょ。でも、好きな人は、そんな楽しみがあるのかとすぐにとびつく。そんな仲間がここには大勢でてくる。今年の天文現象に便乗した作品なのだろうが、自然現象に比べたら人間が創った映画なぞ小さい小さい。自然現象ほどには盛り上がらないだろう。

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ace

3.5久しぶりに余韻に浸れた

2012年9月27日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

原作、コミック未読で鑑賞(2012/09/22)

久しぶりに余韻に浸れた、見応えのある映画だった。

とても丁寧に作られていて、
突然出てくる登場人物については、最初は戸惑ったが、
無駄のない脚本と構成のおかげで把握できる、
なんとかついていける許容範囲。

原作の長編を2時間半に集約していることを考えると
さらに作品の丁寧さが感じられる。

原作を読んだ人と読んでいない人との温度差はあるのだろうけど、、、

純粋に楽しめる映画。

『あ~映画っていいなぁ』

「日知り」=「聖」かな

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tosoka