「男には解らない愛がある。」恋の罪 ⁉︎さんの映画レビュー(感想・評価)
男には解らない愛がある。
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「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」ときてこれですか…
この監督なに考えて生きているのか不思議に思いますね。こんどは、女の映画って事でいろいろレビューを見てから行ったのですが、やたらエロを強調し過ぎて、若干内容がありきたりな所も…
しかし、尾沢美津子を演じた冨樫真さんは、素晴らしかった。昼と夜の顔を完全に別人格にかえ、昼も夜も魅力のある「女」を演じた彼女。その両方の「女」が言った言葉が凄く印象に残ってます。
「本物の言葉はね、一つ一つ、体をもっているの。」
「私のとこまで堕ちてこい」
吉田和子よりも、菊池いずみよりも尾沢美津子の性に何故か共感することが多かったです。あと、劇中に出てくる「帰途」とという詩がこの、映画の全てだった様におもいます。
「意味が意味にならない世界に生きてたら、どんなによかったか。」
そんな風に思う事あるな~って。
もう少しエロを減らして、文学よりでも良かったかも。監督と、神楽坂が結婚したって聞いてから見たので、余計な感情が入っちゃて…まるでキムギドクの悪い男じゃん‼リアルで‼嫁になにさせてんだ⁈って感じです!
あと、アンジャッシュの児島が演技うま過ぎてビックリしました。まさかの注目株かもしれない。
女は、恐い生き物では、ありません。ただ、愛がなければ渇いてしまうので欲してしまうだけなんです。
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