「完璧主義vs猪突猛進」メカニック ヨコタス@名作探検家さんの映画レビュー(感想・評価)
完璧主義vs猪突猛進
映画評価:70点
完璧主義な男が殺し屋をしている。
そして計画、交渉、情報、実行の全てにおいて完璧。
戦闘になっても持ち前の嗅覚と技術で、それを制圧する。とても格好良い
でも、それだけでは60点は出せない
この映画の凄い所は、
完璧な殺し屋が血気盛んな穴だらけな弟子を育てる所にある。
しかも、その弟子は自分が殺した男の息子
対極的な性格の弟子は、毎回ミスを起こす
それをカバーするアーサー・ビショップ
一番恨みを買いそうな男を自分の手で育てる
そんな心情がたまらなく面白い
やがて成長した弟子との関係なんかにも見所がある、それがラストシーンにあるわけだが
そのやり取りが最高でした
ドラマ化して欲しいくらいだ。
【2014.6.9鑑賞】
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