「結末は好みでした。」メカニック ぬこさんの映画レビュー(感想・評価)
結末は好みでした。
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悪党に騙されていいように利用された後で真実を知って徹底的にやり返すというよくある展開ですね。
主人公の行動がよーわからんという声もまあ分かります。
殺しの師匠がターゲット、それを迷いながらも実行に移す主人公…師匠は殺されることを分かっていて抵抗するどころか主人公が用意した筋書き通りに動いて素直に死を受け入れるわけです。
そして主人公は弟子入りしてきた師匠の息子を鍛えますが紆余曲折を経て父親の仇が主人公だと分かると殺害計画を練って実行。
ところが全て見抜かれていて返り討ちに遭って木端微塵に吹き飛ばされた弟子…。
一見意味不明だわ!と思うかもしれませんが仮に主人公が素直に殺されることを受け入れたとしても殺し屋として一流から程遠い、半人前にもならない弟子が独り立ちしたところで長生きするのは無理でしょう。
師匠だからこそ牙を剥いた弟子を容赦なく叩きのめした、と。
これもある意味1つの愛情かなと解釈しました。
ストーリーはありきたり、結末もお決まりのじゃ面白くないですし。
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