「ステイサムである必要あったかな。。」メカニック かつさんの映画レビュー(感想・評価)
ステイサムである必要あったかな。。
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ジェイソン・ステイサムって、トランスポーター以降、こういう90分前後のちょっとB級な作品にめちゃくちゃ出てますよね。前から思ってましたが、あまり仕事を選ばないというか。たくさんの作品で見れて嬉しいんですけどね。そんな量産型ステイサム作品の筆頭、「メカニック」です。
この作品、正直に言うと、今ひとつでした。個人的にステイサムの最大の魅力は、カンフー映画ばりの格闘アクションだと思ってます。
この作品ではほとんどキレのあるアクションシーンはなかった。ちょっと取っ組み合ってるようなシーンがあっただけでした。むしろ、わざわざステイサムじゃなくてもよかったんじゃない?と感じるぐらいでした。
ストーリーもステレオタイプな展開で、全然意外性なし。しかも、暗殺が淡々と続いて行くだけで、ピンチらしいピンチもなく、盛り上がりにかけました。普通こういうアクション映画って、最初にガツンと派手なアクションシーン入れるけど、そのツカミアクションもパンチ力なかったなぁ。
そして、主役のアーサー。あんなに後悔するんだったら、ハリー殺さなきゃよかったのに。。アーサーがディーンの依頼に固執する意味もよく分からなかった。ハリーを殺して、罪滅ぼしに息子を訓練?じゃあ、なんでその息子も殺した?自分を殺そうとしたから?父親を殺した相手だと知ったら、殺そうとするかもしれないじゃない?そんなだれでも分かることを承知で弟子入りさせたんじゃないの?アーサーの行動原理が最後まで理解できませんでした。
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