「残念」カンパニー・メン ずんさんの映画レビュー(感想・評価)
残念
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僕もサラリーマン。
我が身に起こることかもしれないと、見に積まされる思いでみていた。
救いはあるだろうかと。
結論から言えば、全ての人に救いがあるわけではないということ。
エンディングまではいい感じで進んでたんだけどなあ、残念。
主人公一家のよくできた妻子。
主人公のちゃらんぽらん具合に比べてホントによくできた妻子だ。
やはり妻は財布の紐が堅いに限る、羨ましい。
困ったときは身内の絆。
ただそれも日頃の関係を良好にしておくことが重要。
ケビン・コスナーの優しさがいい。
フィルは残念だった。
定年間際にリストラされたらどう救われるのか?
興味深く見ていたが、やはり救いようはなかったということか。
これは切実だ。
いくら虚構の映画の中でも救う手段はなかったということ。
恐怖だ。
ジーンは何故もっと早くに会社を立ち上げなかったのか?
というよりは、重役であった人ならリストラ後の再出発も出来るということ。
そこは金の力か。
フィルを救う鍵は彼にあったろうに。
家庭の画き方はああいう金持ちは、愛人はいることが当たり前ということか。
上級国民てやつ。
そして最後も結局ジーンの財力で皆が再出発するが、他のまとめ方は出来なかったのだろうか?
これじゃ俺は救われない。
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