劇場公開日 2011年9月10日

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「今年の日本映画のNo.1エンターテイメント!」探偵はBARにいる 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5今年の日本映画のNo.1エンターテイメント!

2011年9月24日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

興奮

改めて、映画はエンターテイメントであるべき、と観て思った。

ストーリーの面白さは勿論、テンポの良さ、洒落た台詞とユーモア、雪の町ススキノを舞台にした雰囲気…どれもがイイ!
日本でこんなに面白い探偵ハードボイルド物は、「探偵物語」や「濱マイク」シリーズ以来だろう。

そして何と言っても、キャストの魅力!
大泉洋、イイ!二枚目半な探偵“俺”は、ハマり役!メインタイトルバックでススキノを歩く姿は様になっている。また、どことなくルパン三世を彷彿とさせる。
松田龍平、ナイス!腕っ節は強いがマイペースな“高田君”、最高の相棒!今年は「まほろ駅前多田便利軒」もあって、イイ役に恵まれている。
その他、共演者も適材適所。
小雪はもうメッチャ美人だし、高嶋政伸の悪役は驚きだし、松重豊や西田敏行はさすがの貫禄。

やっぱりキャストが映えると映画は面白くなるし、さらにストーリーが面白ければ、最高のエンターテイメント!

第2弾の製作が決定したが、これはもう大賛成!
“俺”と“高田君”の名コンビの活躍、また早く見たい。
出来れば、来年の上半期中に(笑)
制作者の方々、お願い致します。

近大