「七番通りの消失」リセット だいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
七番通りの消失
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ある夜、突然。
街中の人間が衣服を残して、忽然と姿を消してしまう。
何故か姿を消さなかった、一部の残った人々の運命は?
物語の導入部分は、ナカナカ惹き付けられるものがありました。
その後の、脱出劇(というか「悪足掻き」でしょうか?)は、まあ普通にドキドキするレベル。
ちなみに原題は『VANISHING ON 7TH STREET』(7番通りの消失)
日本版タイトル『リセット』は、ある意味ネタバレになっちゃってます(苦笑)
日本用に判りやすいタイトルをつけるのは良いんですけど、もう少し考えて欲しいですよねぇ。
何者か(恐らく神?)の手によって【リセット】されてしまった人類。
その終わりと始まりを描いた作品だということが、最後まで観ると判る仕掛けになってます。
作中でも話が出てきますが、神の存在を意識せざるを得ないですね。
無宗教の多い日本人には理解しづらいかも知れません。
ちなみに、主演のヘイデン・クリステンセンの役名が『ルーク』というのは、わざとなんでしょうかね?
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