劇場公開日 2011年10月22日

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「永瀬と安藤政信に喰われた妻夫木聡」スマグラー おまえの未来を運べ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0永瀬と安藤政信に喰われた妻夫木聡

2023年3月14日
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鑑賞方法:VOD

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主演の妻夫木聡よりも背骨を演じた安藤政信と丈役の永瀬正敏、この二人のキャラが際立つ役者冥利に尽きる存在感、控え目に演じた我修院達也を含めた石井克人の身内ノリや駄話の演出が無いに等しい、漫画っぽさは高嶋兄が引き受けた感、にしても損な役回りにも思える妻夫木聡が不憫にも役柄的には合っていたのかと。

原作漫画は未読、真鍋昌平は「闇金ウシジマくん」で有名だが「THE END」を読んでいた思い出、拷問のシーンは高嶋兄の腕の見せ所な訳で直接描いていないようで痛さが伝わりながらも劇中一番の退屈になる場面だった。

関係は無いが三池崇史が撮った『殺し屋イチ』よりは面白い、だから漫画原作の映画化は三池崇史よりも石井克人の方が巧い、筈!?

万年 東一