「可も無く不可も無く」カウボーイ&エイリアン green condomさんの映画レビュー(感想・評価)
可も無く不可も無く
西部劇とエイリアンの組み合わせという事で、取り合えずあまり期待をせずに見て来ました。結論から言うと、期待せずに行って良かった~というところですw。ですのでそれなりには一応楽しめました。
まぁ題名通りにカウボーイ達とエイリアンの戦いなのですが、物凄く無難な作りなってます。良い意味でも悪い意味でも、予想を裏切る事が一切無かったですね。
まぁちょっと方向性は違いますが、プレデターの西部劇バージョンで、更にそれを劣化させた感じというと分かり易いかも。もっと全体的に派手にしても良かったんじゃないかなぁ。戦闘にしても何にしてもいまいち地味なんですよね。もっと、ひゃっほい!的な感じで攻めた作品にして欲しかった。
それとネタバレになっちゃうので、詳しくは言えませんがヒロインについて一言。「おまえ自分の所から、もっとちゃんとした武器持って来いや!」って突っ込みたくなってしまいました。普通にその時代の銃使ってるんだもんなぁw
ダニエルクレイグは正直あまり好きな役者ではありませんが、この作品には良く合ってましたね。ハリソン君については、出演する必要あったか?って思いましたが、久し振りにその姿を見れたので満足です。
色々書きましたが、見て損する作品でもありません。ただ期待して行くほどでも無いです。仕事帰りのメンズデーやレディースデー、もしくはレイトショー利用で見る分にはまぁいいんじゃないかと。
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