劇場公開日 2011年7月16日

「いや、成長してるよ。ホントにこの人は。」コクリコ坂から lotis1040さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5いや、成長してるよ。ホントにこの人は。

2013年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

この日私はとてもお腹が痛かった。
そしてこの映画を見てしまったということを加味してもやはりこの感じは何なんだろう。
いや、悪いとは思わない。というか、宮崎吾朗監督は前作ゲド戦記よりも数段、いやそれ以上に素晴らしく成長している。映画というものがどういうものなのか理解し始めている。
個人的な体調不良を背負いながら、映画ファンとしては失格とも言える途中で席を立つという不祥事をおかしてしまった。

15分は外に出ていたかもしれない。

帰ってくると場面が変わっている。しかし、そのシーンがいきなり泣ける。
こんなにグッとくるシーンは久しぶりだった。というか吾朗監督作品でこんなシーンがあることがびっくりした。
エヴォリューション映画を期待していもしたのでちょっと残念でもあったが、実際に監督として腕を上げたのだろうと感心した。

全体通して見た感想はそれでもまだまだという感じ。

戦闘シーンはかっこよかった。

それ以外はどうなんだろう。

フツー。
そんな風に思う。しかし、フツーの作品を作るのがどれだけ大変か!
エヴォリューション映画しかとれないような素人がこんな作品を作れると思わなかった!
素晴らしい!
となるわけだ。

でもまあ、これくらいかな。

lotis1040