「瑞々しい昭和の青春感」コクリコ坂から グレーてるさんの映画レビュー(感想・評価)
瑞々しい昭和の青春感
公開当時映画館で観て「ゲド戦記よりはいいな」くらいの印象でいましたが、13年経って久しぶりに観てみました。
するとどうでしょう。
淡々としていた印象の物語がとても瑞々しく輝いて見えました。
公開当時の私は20代後半、今は40過ぎ。
この作品を楽しむための私の成熟度が足りなかったのかもしれないです。
この時代の背景の知識も。
とても楽しそうな場所ですね、カルチェラタン。
ただ親世代のことは回想などでもうちょっとだけ詳しく掘り下げてほしかったな。
親世代の想いをもっと直に受けられるシーンがあったら最後の小野寺とのシーンももっと感動できたかも。
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