劇場公開日 2011年7月16日

「じわりと効能を発揮する良作。」コクリコ坂から AKIRAさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0じわりと効能を発揮する良作。

2011年7月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

懐古主義か!

韓国ドラマか!

のツッコミと,
弱いドラマが影響して前半は退屈。

しかし,
主人公の松崎海と風間俊の繊細な感情表現と,
ひたむきな生き方は好印象そのもので共感した。

二人の恋路をメインにしたラストが好き。

今作のメッセージが集約された,おじさんの言葉に泣いた。

まるで,
戦争を見せずに反戦を伝える名作映画「二十四の瞳」のよう。

人間のチカラと,
希望の命の輝きに感動した。

AKIRA