劇場公開日 2011年7月8日

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「続編を前提とした、キャラクター紹介編?設定は面白いので、続編を作ってほしいです。」アイ・アム・ナンバー4 Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5続編を前提とした、キャラクター紹介編?設定は面白いので、続編を作ってほしいです。

2014年4月25日
PCから投稿

楽しい

単純

興奮

見る前は、某少年まんが誌に連載していて、アニメ化もされた「~ブレイカ―」みたいな話かな、と思っていました。

でも、見てみたら、特殊能力ものに、ハイスクールものの黄金パターンを足したような映画でした。

そのどちらもよくできていて、互いに打ち消しあうことなく、2倍楽しめました。

完全に、続編を前提に作っていて、能力者もNo9まである中のNo6まで(なぜかNo5はとんでいた)しか出てこないし、キャラクターの紹介編みたいな作品でしたが、そのキャラクターはかなり魅力的でした。

ヒロインの少女が、キャメロン・ディアスの若い頃(美貌はだいぶ落ちるけど・・・)に似ていて、イメージを重ねて見ていたら、かなり面白かった。

ヒロインではないけれど、No6もかなりの特殊能力と戦闘力があり、ドゥカディのバイクに乗っていて、女子ながらすごく男前で、魅力的だった。

主人公のNo4の特殊能力「レガシー」も、まだ全容を見せていないようで、これからどんどん発展しそうで、期待感が持てました。

トカゲなのか犬なのか、ペットなのか仲間なのか、よくわからない生物も、かわいくてよかった。

今後は、他のNoの仲間を増やしていったり、敵もモガドリアンだけでなく、他の別系統のNoの人が出てきて、互いに戦ったりしたら、すごく面白くなりそうです。

アメリカではヒットせず、続編の制作も危ないらしいですけど、私はけっこう面白かったので、是非、続編を制作していただきたいです。

Push6700