「ハッピーエンドなわけない」ポンヌフの恋人 minavoさんの映画レビュー(感想・評価)
ハッピーエンドなわけない
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フランスの恋愛映画。邦画のトロトロした感じと違って、ヒリヒリしたラブが感じられておもしろかった。
冒頭から血か汗にまみれたようなタンクトップのアレックスが車道に倒れる。一瞬、ヒロインと邂逅したかと思ったら、地獄に行くようなバスで収容施設に連れて行かれる。
恋する2人が盛り上がるところは、いろんなコンテンツにサンプリングされたんだろうな、ということが想像できるほど、爆発的に美しいデートシーンが撮れてる。
曲は知らなかったが、イギーポップとかボウイとかかかるといえば、激しい感じなのが伝わるかも。
男がだんだんキモく思えてくるのは、女が自己肯定感が低い方が自分に縛り付けておくのに都合がいいという、男の小ささが透けて見えるから。ポエムの告白シーンから、対象はアレックスじゃないなと感じてた。
だからラストはハッピーエンドなわけないよなと考えてたら、エンディングロールの自然音で冒頭の路上に戻ってる。
つまりは、そういうことだ。
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