「アンかわいい〜」ラブ&ドラッグ 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
アンかわいい〜
仕事をクビになったプレイボーイのジェイミーは、薬品会社のセールスマンとして新しく働く事に。訪問先の病院で、パーキンソン病を患うマギーと出会い…。
バイアグラのトップセールスマンの原作を基に、「ブロークバック・マウンテン」以来となるジェイク・ギレンホール&アン・ハサウェイの共演で贈るラブストーリー。
日本映画でお馴染み“難病モノ”であるが、辛気臭くてお涙頂戴の日本映画とは全然違う。
二人の関係はハリウッド映画でお馴染みの“体だけの関係”。大胆ながらもオープンなラブシーンが作品に軽快さを与える。
やがてジェイミーはバイアグラを売り出して絶好調。マギーとの関係も良好で、いつしか本気の恋に落ちる。
しかし、難病を抱えるマギーは尻込みし…。
軽快な前半からしんみりとするラストへ。予定調和ではあるが、その語り口も自然で違和感は無い。
口が達者なジェイミーを、ジェイク・ギレンホールが好演。
そして、アン・ハサウェイが魅力的。気ままな体だけの関係を楽しみ、病気に苦しみ、恋に戸惑い…一つ一つの表情がやっぱり可愛い!
アクション、人間ドラマ、ラブストーリー、時代劇まで巧みにこなすエドワード・ズウィックの職人演出にも一票!
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れいすけ(休眠中)さんのコメント
2021年6月5日
はじめまして。
ハリウッドではお馴染みの体だけの関係という言葉に反応しました。洋画を最近見始めましたが、ハリウッドはそういう雰囲気あるんですか。価値観は多様でしょうからかね。