スカイライン 征服のレビュー・感想・評価
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違った視点から撮ったエイリアン襲来映画
この作品をわかりやすく表現すると「インデイペンデンス デイ」と「宇宙戦争」を違った視点から捉えた作品ではないでしょうか?「インデイペンデンス デイ」ほどの規模はありませんし、「宇宙戦争」のように後半地味になっていくわけではありません。私としてはそれなりに楽しめた作品です。
あるマンションに住んでいる住人数人とその恋人たちがマンションからエイリアンが襲来するのを目撃します。外に逃げることも考えたのですが連中は失敗しマンションの中で待機し外から様子を見ることにします。
注目は低予算ながら派手なアクションシーンが展開されることくらいでしょうか?あの「エイリアンvsプレデター・レクイエム」を作った兄弟が監督していたのであまり期待していませんでしたが、まあまあの出来だったと思います。
空中戦も派手で迫力満点でした「インディペンデンス デイ」とまたちょっと違う空中戦が楽しめます。さらにスラッシャー映画ファン必見!スラッシャー映画の要素もたっぷり含まれています。
しかし、そうは言っても弱点が多いのも事実エイリアンが強かったり弱かったり、誰が映画の中で死んでしまうのか結構予想できます。
いずれにしても、これはまああまあ面白い映画でした。「インディペンデンス デイ」の方がはるかによい映画ですが「宇宙戦争」の後半のように退屈はしませんでした。
ハリウッド映画好きだが…
ビデオ映画レベルの話にレベル高いCGとゆうミスマッチな映画。ビデオでみたらおもしろいんじゃない?と思えるレベル。とにかくストーリーと演技は失笑もの。たださっきも言った通り視覚効果はあつい。特にジャイアントエイリアンロボットはぜひトランスフォーマーにでてもらいたいと思えるほど。エイリアンのデザイン自体は陳腐だけどクオリティー高い。
ま、低予算映画らしいから御の字なんだろうか。評価は星一つかと思ったけどエイリアン達と劇場内を笑いの渦に巻き込んだ驚愕のラストに星一つ半追加(笑)
密室劇
昨年11月にグアムへ旅行した際に劇場で観ました。
観る前から低予算映画だという事は知っていたので、視覚効果の使われ方に注目していましたが、外で起きている侵略劇をペントハウスの一室に隠れてカメラを通してモニターで見ている、という演出なのである意味密室劇のような作りになっています。
SF映画に肝心なCGによる視覚効果も密室劇的な作りのおかげで的を絞って使われているので『お金が掛かっていない=ショボい演出』の図式には必ずしも当てはまらないと思います。
ストーリーもそれほど複雑ではない為、軽い気持ちで観られる作品に仕上がっています。
B級映画はキライだ!という人にはお薦めしませんが、そうでなければ十分楽しめると思います。
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