「ロジャー・コーマン監督のB級映画」血まみれギャングママ たいちぃさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0ロジャー・コーマン監督のB級映画

2024年7月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

作の原題は『BLOODY MAMA』、数々のB級映画を生み出したロジャー・コーマン監督作なので、「これもB級かな?」と思ったら、やっぱりB級だった🤣笑
若き日のロバート・デ・ニーロ、ブルース・ダーンも出ている。二人ともチョイ役ではなく、けっこうガッツリ出演。

4人の息子を溺愛する母親=シェリー・ウィンタースが圧倒的な存在感を見せるが、彼女は「法」などに縛られず、殺人・近親相姦など日常茶飯事。
その4人の息子の一人がデ・ニーロだが、彼は麻薬中毒。ヤバいヤツ😎
他の息子も母親同様にワルだが、娼婦モナと結婚しようと連れていく息子。このモナを演じたダイアン・ヴァーシという女優はリチャード・フライシャー監督作『脅迫 ロープ殺人事件』にも出ていたが、何となくキュートな感じ💕

悪事を続ける物語だが、悪事はそうそう長くは続かない……というのは、他のアメリカン・ニューシネマと同様。

当時のニュース映像なども織り交ぜて構成に工夫は見られたものの、さほど面白くはなかった😂

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たいちぃ