「門番弱くね?」星を追う子ども dj xyzさんの映画レビュー(感想・評価)
門番弱くね?
昭和中期頃を舞台としたお話なんだろうか?何とも不思議で悲しい物語である。新海誠はどういった思いでこのストーリーを考えたのだろうね。これだけは言えるが、「誰も悪くない」に尽きるでしょう。皆んなそれぞれ悲しみを背負いながら生きているという事なのか?悲し過ぎるねメインキャラ達は。アスナや先生、シュンシン兄弟、アガルタの人々も何か終わりの無い悲しみの中に囚われた物語なんだろう。
それにしても、一体誰向けのアニメーションなのかな?子供が観る内容じゃないし、馬鹿や心無いアホ共が観るアニメでもない。心に傷を負った人々向けなんであれば、範囲狭すぎかな。ジブリや細田守とは違い、新海誠作品は余りにハッピーエンドが少なく悲しい話が多い。ジブリは勇気を、細田守は元気を、新海誠は…、心の傷を乗り越える為のアニメかな〜
コメントする