「過酷ながら冷静に驚き」127時間 bluetom2000さんの映画レビュー(感想・評価)
過酷ながら冷静に驚き
パニックになりかけたのは最初だけ。自分の持ち物をな並べて、冷静に予測する。ここがすごい。奇跡が起こらないと判断した時点の決断と精神力には驚くばかり。同じような局面に陥ったとき、自分はどこまで分析できるか?
冒頭シーンのスイスのアーミーナイフに手が届かずあきらめた荷造り、こういう風に活きてくるのか。この明示がラストで重い知らされる。
のどの渇きはよくあるけど、コンタクトの乾き感。妙にリアルで頷いてしまった。日常的なこの描写、初めてじゃないかな。 あれ? 潜ったときには目をつぶっていたの?
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