「これからの時代はウーマンリブじゃない!ウーマンリビドーだ!」ランナウェイズ ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)
これからの時代はウーマンリブじゃない!ウーマンリビドーだ!
ノッケから「彼女達は早熟だった」てことを象徴的に示唆してる、ある意味ではブッ飛んだOPに打ちのめされましたw
いやあ、なかなかイカした映画でしたよ!
クリステンとか!ダコたんとか!
こういうロックバンドだけじゃなく『栄光と挫折を描く』的な映画って、もう手垢が付いてるというか、正直、観客の興味をどうやって惹くかってのに作り手は腐心すると思うんですけども、題材が既に『十代、ガールズ、70年代』で易々とそこはクリアしとりますなw
特に“十代”ってのと、主役のシェリー・カーリーを演じてるのがダコたんって所でw
ダコたんはもう天才子役じゃなく天才女優へと変貌を始めましたね!
ライヴパフォーマンスもアドレナリン出まくってるし、レズッ気たっぷりのエロシーンも抜群!
ただ、そういった序盤中盤の盛り上がりに比べて、やはり後半の尻すぼみ感は否めないです。
仕方ないっちゃ仕方ないんですよね。
『栄光と挫折』を描く訳ですから。
複雑な家庭の事情、ドラッグ、バンド内の確執…最後に生まれる微かな希望。
うん、まあ、しっとりと終わるのも、悪くはなかったので。
これもアリですけどね。
今回の最大の収穫は、ダコたんもオ××コって言えるんだ!!てコトですかね!!
チチチチチチチェリーボム!!!!!!
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