劇場公開日 2011年3月12日

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「二人の女優がお見事」ランナウェイズ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5二人の女優がお見事

2018年1月15日
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鑑賞方法:VOD

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まずJ・ジェットが製作総指揮を務めているのが説得力もあり真実味もチャント持てるし原作はボーカルのシェリーだし。

日本の描写が韓国とか中国っぽい雰囲気でファンも熱狂的で気持ち悪くて過剰な気もするしデビューしてからのアメリカでの反応などは飛ばして急に日本で人気に火が付くから間の過程を描いて欲しかった。

K・スチュワートはJ・ジェットにソックリで完璧だったしD・ファニングもすっかり大人びて魅力のある女優さんに。

この二人のキャスティングが見事でシッカリ効果が出ているしThe Runawaysに興味が無かったり知らなくても充分に楽しめる。

PUNK以前のバンドの曲が流れて時代的な背景も解りやすい"まぁSex Pistolsも入っているが"。

そう言えばM・シャノンも出ていたなぁって感じでPUNKでロックンローラーだったのは最後までブレないJ・ジェットだけだったってコト。

万年 東一