「つらく 重く 暗い 痛い」アンチクライスト ともちんさんの映画レビュー(感想・評価)
つらく 重く 暗い 痛い
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賛否両論 ブーイング
不快などいいことが聞こえてこない作品
ずいぶん前の作品なのですね 勇気を持って観ました
ウイリアム・デフォーが夫役なのですね
こういう作品にも出演するとは!!
妻にはシャルロット・ゲンズブール
あの「なまいきシャルロット」の女の子が
今や大人の女性
でも面影があっていまだにかわいい
夫婦がセックスに興じている間に赤子が起きて
なんと窓から落ちて死んでしまう
これはやばいでしょ。トラウマものでしょ。
子を持つ私にとって こんなことがあっていいものかと思った
監督は残酷な話をつくる
夫はセラピストで悲しみに沈む妻を
立ち直らせようと妻にカウンセリングを始めるが
ちょっと待って夫である自分も子どもを失って悲しいはずだろうに
妻にカウせリングが出来るのかと観ていて思ったが
そして妻がよくなるどころかどんどん悪くなり
ついには狂気に走ってしまう
その映像が残虐で恐ろしかった
しかし人間は残酷な行為も時には起こしてしまうのかもしれない
彼女の自分を傷つける行為もとても怖くて恐ろしかったが
子どもをなくした苦しみからあのような行為に走らせたのかも
知れない
夫は良くなるはずだと思って行ったことが
まさかこうなるとは思わなかったろう
ウイリアム・デフォーにシャルロット・ゲンズブールが
よくこの作品を選び 演技をしたというのが
凄い!拍手を送りたい
でもやはり強烈な作品だった
作品としては考えさせられるところでいい作品かもしれないが
どうも つらくて
星は少なめだ
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