劇場公開日 2011年2月11日

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パラノーマル・アクティビティ2のレビュー・感想・評価

全11件を表示

4.0【事実は小説より奇なりを逆手に取ったモキュメンタリー・ホラー分野を開拓したシリーズ#0】

2023年6月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

■今作は、#1で映された惨劇の予兆を示唆する#0に位置付けされるという事が前半で分かる。

◆感想

・初作では明らかでなかった、ケイティが過去に行った、もしくは経験した事が今作では薄ぼんやりと描かれる。

・クリスティとダニエル夫婦と赤子のハンターを襲った悪霊を暗視カメラで捉えようとする手法は#1で用いられた手法であるが、観る側を引き込む手法は健在である。

<これは、第三作目を観たくなるよね。上手い手法であるが、怖さには変わりがない。
 嵌ったな・・、私。熱帯夜にはこのシリーズをキチっと見て、悪夢にうなされよう!>

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NOBU

1.0まぁまぁ

2018年7月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

前作が、全く面白くなかった理由を自分なりに考えてみた。
前作は、何が言いたかったのか全くの理解不能で 1ミリも面白くなかったけど、「2」になると 少しストーリー性が出て来て、何故この様な現象が起きるのか多少は判る様になって来た。

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m@yu-chan

2.5一作目よりパワーアップ(笑)

2014年1月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

しただけで、目新しい事をする訳じゃないし、一作目を観てない人には話が繋がらない。
これはその後の続編にもいえる事で間口の狭いホラーファンにこの続編を見続けてほしいだけの映画になっているように思う。

恐ろしいホラー映画は観てなくても記憶に残るものだ。
そう言う意味では、恐いというよりビックリさせるお化け屋敷を見ていると思った方が良いように思う。

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うにたん♪

2.5怪奇!幸せな一家を襲う心霊現象!

2012年9月6日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

「ソウ」に変わって毎年恒例となったホラー・シリーズ第2弾。

正直、「1」はほとんど覚えておらず、飽きずに「2」見れるかなぁ…と思っていたが、なかなかゾクゾク楽しく見れた。

ハッタリと分かっていても、監視カメラのドキュメンタリー風映像が雰囲気を倍増させる。
“見えない何か”と言うのが、恐怖心と想像力と集中力と好奇心を煽る。
そこが、ただグロいだけが売りの「ソウ」とは違う所。

いずれは飽きられるだろうけど(ホラー映画の宿命)、まだまだ勢いある内は、たっぷり怖がらせてほしい。

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近大

3.5超常現象 弐

2011年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

単純

低予算ながら大ヒットした『パラノーマル・アクティビティ』の続編です。

前作で登場したケイティの妹夫婦に襲いかかる「超常現象」を描いています。
時系列で言うと、1作目の約2カ月前の話。

前作同様、家庭用ビデオカメラの映像に加えて、
今回は家中に設置された防犯カメラの映像で全編が構成されています。

物語の展開としては。いわゆる幽霊物の典型的な流れですね。
ビデオカメラの映像なので、リアリティはあると思います。
前作と似通った内容になってしまうのは、作品の性質上、仕方のないことだとは思いますが、
それでも、いろいろと頑張っているんじゃないでしょうか?

続編作品って、どうしても期待して観てしまうと思うんですが、
前作のことは忘れて、単体の作品として観れば、十分に面白いと思います。

そろそろ、このタイプの映画も限界でしょうかね?

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だいすけ

3.5夜、寄る、ヨル

2011年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

「ドア・イン・ザ・フロア」などの作品で知られるトッド・ウィリアムズ監督が、ケイティ・フェザーストーンを主演に迎えて描く、ホラー作品。

特に何も異常な現象が起こっている訳ではないのだが、本作を観賞した後に薄暗い階段を上るときは、自然と背筋が凍ってしまう。小さな風の音に、敏感になってしまう。本作が予想外に観客に賛美されたのは、その「意外と、あるかもしれない」感覚を突き詰めた恐怖へのシンプルなアプローチにこそあるのかもしれない。

多くのホラー作品には、その前提となる異質な過去であったり、幽霊やモンスターの存在する明確な根拠、予感が存在している。主人公はその提示されたきっかけを足掛かりに、目の前に漂う恐怖の形を縁取っていく。観客は、その除霊であったり対決を生唾飲み込んで追いかける事になるのだが、そこには確かに「危険な存在」が色や、形をもって観客へと忍び寄る。

しかし、本作の場合は「存在」が極めて曖昧な形のままに物語を形作ることになる。「昔、亡くなったママ」であったり、「悪霊」といったそれらしい予測、憶測は巧妙に台詞に挿し込まれているが、あくまでも「かもしれない」の域を超えない。

得体の知れない、嫌な雰囲気の、「何か」でしかない敵。ゾンビよりも、宇宙人よりも、よっぽど不可思議で気持ちの悪い目的しかそこにはなく、誰が原因で現れたのか分からずじまいの世界は、いよいよ私達の隣に、「ぞぞっ」と出現しそうな身近な感覚へと肉薄していく。現代にも起こりうる「何か」の侵入と、騒動。作り手の予測不能の未来への視点が、映像として私達を正しく、正しく恐ろしい夜へと突き落とす。怖い・・でも、観たい。

ハンター坊やの部屋に張られた「R」の文字が示す意味や、あまりに唐突な死など、消化しきれない要素が随所に見られるのは残念だが、物語としての姿勢は、新しい恐怖への姿勢として評価すべき意欲に満ち溢れている。

何はともあれ、夜、一人で観る作品でないことは確かだ。

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ダックス奮闘{ふんとう}

2.5前作よりひっそり怖くはなった

2011年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

単純

寝られる

異国の地でDVD化していたので購入
前作は映画館で鑑賞・・・前作はラスト15分だけがとりえ
今回はラスト30分前くらいが面白いと思った
前作はベッド前のビデオカメラ一台にたいし今回は監視カメラをいたるところに仕掛けているのでいろいろな視点で楽しめました。
また人数も前作の倍以上(前作の人も出てくるよ)犬やら赤ん坊も
今回のストーリーは前作のヒロインの姉or妹の家族が悪魔にいじめられる話
赤ちゃんの部屋と居間がメイン今回は少し悪魔もアグレッシブなのでいろいろなシーンで何かしているのがうかがえます。
まあ正直怖いものみたさでこのシリーズみても唖然とするだけなので
あまりおすすめはしません。そこら辺のTVでやってる心霊番組の方が怖いです。今年は3もやるのでそちらに期待をしたいと思います。(ToT)/~~~

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LUDACRIS

3.5怖いことは怖かったよ

2011年3月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

2010年アメリカ映画。91分。2011年7本目の作品。モキュメンタリー調の怪奇現象を描いた前作の続編。ちなみに監督が変更されている。

内容は;
1,前作の60日前。前作で悪魔に憑依された女性の姉にも怪奇現象が起きていた。
2,実業家の夫は強盗のしわざと思い、家のあらゆるところにセキュリティカメラを設置する。
3,怪奇現象はエスカレートしていき・・・。

怖かった。でも前作は超えられなかった、というのが感想。

前作はビデオカメラ一台が写した怪奇現象の映像だけを見させられ、それにとまどう人間の理性は結局何が起きているのかを理解できないままという設定が成功していた。本作はいってみれば前作の解説編。前作の情報と本作でその肉付けをしていく作品なので、それが仇となって与える恐怖感に対して緩和剤になっていた気がする。

やっぱり、人間何が一番怖いって、何かが起きているのだけど、その正体が分からないことだと納得。それをこの続編が証明してしまったから、やはり前作に劣る評価になってしまいます。仕方ない。そんな劣勢の中でよくやった作品であるとは思いました。

次も作られるんですってね。
もちろん観ます。

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あんゆ~る

2.0予想通り

2011年3月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

監視カメラを使った斬新な手法と低予算でセンセーションを巻き起こした『パラノーマル・アクティビティ』の続編。

この手の作品はほとんどが続編を作るとダメになるのです。
今作品も期待通り?
やっちゃいました(>_<)

基本的な内容は前作と同様ですが、予算が増えた?ことで超常現象の演出がわずかですに派手になってます(笑)

作品は前回同様に超常現象もなかなか画面に現れません。
まったく同じ展開にちょっとうんざりしてきます。

ときおり音?映像?にはビックリしますがそれだけなんです。

それでも最後は驚きの展開になっていきます。
これでどうにか許されたような気もしますが・・・・・

これだけ酷評?しましたが、斬新だったことがあります。

作品が始まる前に「映像終了後に衝撃の事実が!」のメッセージがあったのです。
最後まで見ると
非常にガッカリなことが待っていた(>_<)

いや、それ以上に
バカヤロー(-_-メ)
なんて感じでした(笑)

いろいろと書いてきましたが、これだけは絶対に守ってください。
『2』をご覧になる時は必ず『1』を見てからにしましょう。
それを守らないと全然理解できませんよ~

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アスカフェニックス

4.0あーこわかった。

2011年2月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

きもだめしや、おばけ屋敷でどっきりさせられるのと同じような感覚をおぼえる映画でした。次にいつどっきりさせられるのだろうか…もう勘弁してくれ…ひいいいい。という感じでした。でも、夜中にトイレに行けなくなるということはないと思います。便利なホラー映画でした。

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こってり鶏白湯

3.52度憑くものは3度憑く

2011年2月13日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

せ、背中が……
ずっと体を強張らせてたせいで背中が痛い……。

ついこの間『第2章 TOKYO NIGHT』を
観たばかりなのに、またまた続編公開である。
こういう心臓に悪い映画は
あまり沢山作らないでもらいたい
(↑観なけりゃいい話)。

お節介ながら説明すると、
『第2章』は日本で制作された続編で、
今回の『2』はアメリカで制作された続編。
ほぼ同時期公開なのに、どちらも本家が認める
正統続編という珍しいパターン。

『第2章』は1作目よりブラッシュアップされた演出と
日本らしい粘着質な恐怖で攻めたが、今回の『2』はどうか?

『2』が『1』の後日譚か前日譚かは観てのお楽しみとして伏せるが、
主人公は『1』のヒロイン・ケイティの妹クリスティとその一家だ。
クリスティに長男が生まれ、
家に連れて帰ってきたのをきっかけに怪異が発生。

『1』は主人公が何故かいつもカメラ持ちっぱなしだったが、
今回は基本的に、空き巣の存在を疑った一家が設置した監視カメラの
記録映像で物語が進行。
「なんでいつもカメラ回してんの?」
という最大のツッコミ所はわりかし解消された。
豪邸に住んでいる裕福な家庭という設定だから、
監視カメラをわんさか付けてても違和感は無い
(警報装置は何故か無いけど)。

そして悪魔の方も、続編という事で気合が入ったのか、
前作よりアクティブなアクティビティを披露してくれる。
最初から昼夜を問わず怪異が起きるし、
TVや犬に悪さをしたり赤ちゃん泥棒しようとしたり、
バリエーションも様々。
個人的にはキッチンのアレが全部アレになる所が一番ビビった……。
あれには他の観客の方々も飛び上がってましたね。

けど本当に一番怖いのは、何か起きそうなのに起こらない沈黙の時間と、
そこで流れる“ゴゴゴ……”という重低音。
肝心の怪奇現象は、相変わらずビックリ箱的な、後を引かない恐怖だ。
怪奇現象を出し惜しみしない分、
かえって前作より怖さは薄れて感じるかも。
“憑かれた後”は前作よりずっと怖かったけど。

まあ登場人物がグッと増えた事で物語の進行に無理は無くなったし、
「そもそもなぜ悪魔に狙われるのか?」
という大きな疑問も解消される。
そして『1』のその後についても……少しだけ触れられる。

以上!
前作より説得力も物語性ももあって楽しめた。
さて次はどんなアイデアで攻めてくるのかねえ。

<2011/2/12観賞>

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浮遊きびなご