「気楽に見れるスナイプス映画」ゲーム・オブ・デス(2010) 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
気楽に見れるスナイプス映画
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まずまず満足!久し振りにそこそこ面白かったスナイプス映画。
冒頭意味深な映像がフラッシュバックの様に流れ、貧しい地区の教会。少年達とバスケットをする神父。「俺は殺人を犯した…」と神の許しを請い、CIAの工作員としての虚しさを伝えると、「話したまえ」と神父に促され物語は始まる。
話は単純明確。本当は暗殺しなければならない相手を、今現在は警護しなければならない矛盾と、信頼していた仲間の裏切り。
久々のスナイプスだが、アクションスターとしてしっかりと身体が動いているのがまず宜しい。この辺りは誰かさんに見習って欲しいところ。
猫パンチのあんただよ〜!
一応はスナイプスが神父に事件のあらましを話す内容で有りながら、ところどころでスナイプスが居ない場面が存在している辺りに、演出・脚本等に工夫が足りないのですが。まあまあ多くを望んでも…ってところでしょうかね。主な登場人物がみんな悪役顔なのが寧ろ清々しい(笑)
特にフロリア役の女優さんが良かった。是非とも『フロリアの憂鬱な拳銃』何〜てタイトルの番外編が観てみたい。
それにしても病院にしろ、武器商人の会社にしろ、人が少なすぎだ(苦笑)
(2010年12月2日銀座シネパトス2)
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