「デビルなのか!?」デビル　アンジェロさんの映画レビュー（感想・評価）

ちょっと警備員が呑気な気もしますが、面白いかもと思って観ていたら、最後はシャマランお得意の価値観で締めて、普通だったという印象です。政治家や悪徳経営者が乗り合わせないと話のスケールが小さいです。お婆さんがどんなキャラだか分からないまま死んでいるので、途中で「そして誰もいなくなった」のアレかと気づいてしまうのは微妙でした。人間を堕落させるデビルというより世直しマンという感じで、これは天使そのものではないでしょうか。全然関係ないお喋りで尺稼ぎをする映画は多いので、短くまとまっているのは良かったです。