「『スカーレットレター』をモチーフに“A”の緋文字を服に縫い付ける。」小悪魔はなぜモテる?! kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
『スカーレットレター』をモチーフに“A”の緋文字を服に縫い付ける。
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最初は親友のリー(アリー・ミシャルカ)に大学生ととうとう寝たと言いたかっただけ。それもリーの変態家族からの誘いを断るためだった(笑)。噂というのはアッと言う間に広がるもの。しかも、周りは健全な高校生ばかり。セックスを経験したことが一大事件のように悪評として伝わったのだ。そこで、ゲイの高校生ブランドン(ダン・バード)がオリーヴとセックスしたことにして、ゲイではないことを証明しようと頼み、彼女は快諾する。それもメロディの家でパーティを開いているときに、皆に声を聴かせるというオマケつき。
何人もの男子高校生が金を払って“セックスしたことにしてくれ”と頼み、注目されたいがためにオリーヴは全て受け入れる。しかし、一つの事件が起きる。皆に嫌われているキリスト・マニアのマリアンヌ(バインズ)の弟子ともいうべきマイカ(カム・ジガンデイ)が、「クラミジアにかかったのはオリーヴに伝染された」と発言した。実は尊敬するグリフィス先生(トーマス・ヘイデン・チャーチ)の妻(リサ・クドロー)が不貞を働いたのが原因。おかげで夫妻は離婚することに発展した。
最後には幼馴染トッド(バッジリー)との初恋が再燃して、今までのアバズレ談はすべて嘘だとネットで公表するのだが、こんなにも簡単に覆るのだろうか?まぁ、コメディだからしょうがないけど・・・『キャント・バイ・ミー・ラブ』や80年代のジョン・ヒューズ作品に精通していれば尚楽しめる。映画ネタも多い。
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