「背負った重荷」BIUTIFUL ビューティフル 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
背負った重荷
本作からイニャリトゥは一人の男を描く方向性で孤独に苦悶し苦闘する男の共通性がある。
何もかもがギリギリの状態の中、絶望的で這い上がる術もなく子供たちに遺せる何かは微々たるモノで。
家族で食卓を囲むシーンが多く唯一ソコが和める所でセネガルからの移民の母子に希望が託せる。
スピリチュアルな部分を前面に押し出さずに寧ろ意味ある?位な感じが良いバランスで。
希望はある美しい物語。
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