「静かで哀しい余韻でした」ラビット・ホラー3D グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
静かで哀しい余韻でした
ファンタジー色が強くて、ホラーが苦手な私はこれくらいでありがたかったけど、ホラーの理不尽さ・不条理さは少なめな印象でした。
観ている間はドキドキでした。静まりかえった哀しい余韻でした。
3D映像は明るくてきれい。くっきり浮かび上がって満足でした。
屋内の場面も、日本家屋の距離感に目も脳も馴染みがあるからかもしれないけどとても臨場感があって、もう一回観たい、体験したいと思いました。
言葉を失ったキリコを演じた満島ひかりが素晴らしかったです。あやうくて可憐、見入ってしまいます。お父さん役の香川照之との競演も迫力、見応えありました。
怖いもの見たさ、お父さん目線で何が見えてたんだろう、とか想像してしまいました。
コメントする