「カトリーヌ・ドヌーブをいじりまくり」しあわせの雨傘 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
カトリーヌ・ドヌーブをいじりまくり
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邦題は確かに雨傘会社の社長夫人ではありますが、あの名作にこじつけたのでしょう、原題の“potiche(ポティッシュ)”とは、花瓶とか飾りのついた壺のようなもの、劇中で主人公のスザンヌ・プジョル( キャサリン・ドヌーブ)夫人を揶揄しています。
カラフルな森の映像に少女のようなジャージ姿の微笑ましいカトリーヌ・ドヌーブの登場から昼顔をもじったかのような破廉恥エピソード、おフランスではこんなに乱れているのかそれともゲイのフランソワ・オゾン監督ならの辛辣さなのでしょうか、あっけらかんとしているので笑えますが。
変身に次ぐ変身、最後は歌まで歌って大団円。カトリーヌ・ドヌーブをいじりまくったファミリー・コメディでした。
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