マチェーテのレビュー・感想・評価
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痛快!Fake(うそ)から出た映画(まこと)
サイコー!この映画大好きです!何回みても楽しめる!テンション上げまくり!未成年には見せ~ねん、なんてR-18映画なんですけどね。
もともとは、『グラインドハウス」に挿入されていたフェイクの予告編。そこから一本の映画にしちゃうってんだから、ホンッと驚きました。
それも、70年代の雰囲気そのままで、冒頭から、エロありグロありのハイテンションムービー。
最初のグロいシーンは、「ランボー4」のCGまるだし虐殺シーンなんて目じゃない生々しさ。手が飛ぶ!首が飛ぶ!「片腕マシンガール」とまではいきませんが流血の雨もすごいです。
それからエロ。綺麗な裸の女性を服も着せずに連れてっちゃうの・・・なんて思ってたら、いきなり裏切られちゃって超ピンチ!
とにかく、ご都合主義もお構い無しで、楽しめる作品です。メチャ面白い!
ちょっとみるとB級臭がプンプンなんですが、出ている俳優さんは、一流どころばかりですね。
まず、大好きなジェシカ・アルバが捜査官。強いのか弱いのかよくわからない範囲で頑張ってくれます。とにかく可愛いから何でも許せちゃう。おまけに、今回の映画化にあたっては、ヌードシーンもありました。(結局CGのウソだったみたいですけど・・・)
そして、あのロバート・デニーロ!これまた、大好きな俳優さんですが、今回は悪徳政治家バリバリです。殺人シーンをビデオに撮ったりしても全然平気。とは言っても、ちょっとかわいそうな部分もあったりして・・・。
沈黙のセガールも悪役として登場します。すっかり恰幅がよくなってて・・・ただ、冒頭のあのシーンから、どうやってマチェーテが助かったのかが今だに不思議ではあるのですが。
ミシェル・ロドリゲスも今作品で大活躍ですね。あの豊満なセクシーボディもさることながら、眼帯はめて銃をぶっ放す!とにかくすごい!
あのリンジー・ローハンが尼さんのコスプレで銃を撃ちまくる。ミニスカナースも銃を撃ちまくる。神父さんまで銃を撃ちまくる。
もう全編がばかばかしいくらいのガンアクションの連発!ホンっと楽しかった。
主役のマチェーテ、メチャクチャおやじのブ男ヒーローなんですが、まぁ、モテる。あのジェシカ・アルバオヤジと添い寝をしたり、ラストシーンはちょっとムッとしましたが・・・。(というよりうらやましかった。 )
とにかく、傷だらけになっても、なたを振り回して、強い、強い。ホンッと魅力的なキャラです。
この多彩な登場人物が織り成すストーリーなんだから、面白くないわけがない!
ダニー・トレホを知ってるかい?一番死んでる男だよ!
スクリーンで殺された回数No. 1俳優ダニー・トレホ初の主演作。
監督はロバート・ロドリゲスとイーサン・マニキス。
【ストーリー】
メキシコの連邦捜査官だったマチェーテ(ダニー・トレホ)は、かつて麻薬王トーレス(スティーブン・セガール)と対立し、相棒と妻子を殺害されていた。
3年後、テキサスで庭師として働いていたマチェーテにブースという資産家から、不法移民への弾圧政策を推進するマクラフリン上院議員への暗殺を依頼されるのだが……。
さあダニー・トレホです。
一度見たら忘れられない、どえらい存在感のお顔をされた方です。
フィクションにこの人をキャスティングするなら、まず間違いなくメキシカンマフィアにするでしょう。
見ればわかる、このメキシカンな風来坊顔の濃さと強さ。
古くは『暴走機関車』(黒澤明原案)や『ヒドゥン』、『地獄のマッドコップ2』にも出てた、超ベテラン俳優さんです。
Wikipedia読んだら若いころ囚人役5回もやってますね。
元々本格的なワルで、服役経験もあるらしいので、そらガチな人がいた方が画面も締まるってもんでしょうが。
このお顔で恋愛ドラマやっても、持て余すのかなあと思っている読みすすめたら『デスパレートな妻たち』に出てました。まじか…(;・`д・́)…。
元々は『グラインドハウス』という、○○3本立て!みたいな場末の映画館を模したアンソロジー映画の偽予告編として制作された一編を、長編映画として完成させたもの。
ご本人曰く「いやー昔から企画はあったんだけど、やっと作れた」とのこと。
ダニー・トレホ、この時すでに65歳とおじいちゃんですからアクションはモッサリしてますけど、あの顔でマチェーテ(山刀)振りかざされたらそりゃ誰もがやられるわいと。
有無を言わせぬ説得力のある風貌という強烈な武器で、いろんな映画やドラマに出演して、そのたびにぶっ殺されてきたトレホですが、ついに主人公としてスクリーンに立ちました。バンザイ!
監督は『エル・マリアッチ』『シン・シティ』『銃夢』のロバート・ロドリゲス。
トレホにインスピレーションを得た「マチェーテ」をずっと温めてたそうで、よほど気に入ってるのか『スパイキッズ』にも登場させてます。
そしてマチェーテ本編も、あえてB級に作ったこの安物の手ざわりがたまりません。こだわりの方向性がさすがです。
脇を固める俳優も、デ・ニーロやらセガールやらミシェル・ロドリゲスやらドン・ジョンソンやらリンジー・ローハンやらやたらとビッグネーム。なんでみんなこんな安い画面で頑張ってるんです?そう、ありがとうの想いも込めてね!
続編『マチェーテ・キルズ』が大ズッコケしたというそのへんも含めて、まあなんか今年80歳になったトレホおじいちゃんの人望でこさえた、お祭り映画ですね。
ズッコケたのに第三作『マチェーテinスペース』の企画が、ジワジワ進行してるそうですが……(*ノ´□`)ノガンバレェェェェ!!
むやみに残酷な場面続出、ひたすら低俗な味わいの、でもトレホ好きにはたまらない一本ですよ。
マチェットは銃よりも強し。
飛び散る血しぶき、乱舞する美女たちの裸体、溢れ出す臓物、そして宙を舞う生首、まさにエログロの極致。これだよ、観客が映画に求めているものは。
まさに悪乗りハイテンションムービー。冒頭、悪党から絶世の美女まで次々とその命が虫けらのように奪われる命のデフレスパイラル。拉致された褐色のメキシカン全裸美女はヒロインかと思いきや彼女もあっさり退場。うーん、もったいない。
出し惜しみのない殺戮の連続。これはオープニングから景気がいいぜ。命の重さをまるで感じさせない演出で度肝抜かれるのは必至だ。
しかし物語は以外にもしっかりしている。アメリカ政府の人権を無視した移民政策への批判が込められた内容で、この頃はまだ世に出ていなかったトランプのような極右悪徳政治家をデニーローが演じてるのがなんとも興味深い。まさかトランプを毛嫌いしてるデニーローが。
あばた面した強面の主人公のビジュアルを中和をするかのようにヒロイン二人の美女が惜しげもなくそのボディを見せつけてくれた。ジェシカ・アルバは言うに及ばず、ミシェル・ロドリゲスがまたいい。このころが一番イケてる気がする。
後半は少々演出がもたついて失速してしまったのが残念。セガールの鈍重な動きもクライマックスの対決に水を差してしまった。
しかし移民規制強硬派が怒り狂うような内容をここまでエンタメに昇華させる力技は見事。こうなりゃメキシコはテキサス州乗っ取って奪われた土地を取り返そう。米墨戦争の仕返しだ。
“時代がこの映画に追いついた”
【”メキシコ人を舐めんじゃねえ!”「フロム・ダスク・ティル・ドーン」meets「ボーダー・ライン」愚かしきトランプに”もう結構です・・”と言わせるまで見せたい作品である。(意外と好きかも・・)。】
ー 短刀(マチェーテ)の使い手にしてメキシコの敏腕捜査官だったものの、麻薬王トレースに妻子を殺されたマチェーテ(ダニー・トレホ)。
テキサスで日雇いの労働者となっていた彼にブースという男が不法移民排斥を掲げる上院議員マクラフリン(ロバート・デ・ニーロ)の暗殺を依頼するが、その裏には思わぬ罠があった。ー
◆感想
・マチェーテを演じたダニー・トレホのどこからみても、メキシコ人という風貌が強烈である。で、彼は妻子を惨殺されながらも、顔は怖いが人として立派であり、キャラも強烈である。
・ロバトート・ロドリゲス監督が大好きな、草刈り機や短刀による少し笑える殺戮シーン満載である。
・ストーリーはシンプルで、メキシコとの国境線を不法移民流入を阻止するために強化とする上院議員マクラフリンが手下のブースを使って法に触れた手法で画策する。
・それに対抗する表向きはタコス屋を営むルース(ミシェル・ロドリゲス:こういう作品には、欠かせません。)達。
・麻薬王トーレス(スティーブン・セガール)が、マクラフリンを表面上、手助けするも娘のエイプリルに認められたいとマチェーテの兄の神父に告解していたり、けれどエイプリルは奥さんも含めて、マチェーテと全裸でプールで遊んじゃったり・・。
<メキシコ系の俳優さん、大集合のトンでもムービー。けれども、これが面白いのですよ。
未だに大統領の座を虎視眈々と狙っているトランプに見せたい作品No1である。>
デ・ニーロを労われ!?
観る前に一杯ひっかけるのがベスト
「グラインドハウス」のスピンオフ、本作は思ったより早く日本で公開してくれてとても良い感じです。
ロドリゲス作品にレギュラーのように出演しているトレホですが、主演て初めて?自分が知らないだけ?
それはさておき、もうやりたい放題で最高です。
いわゆるB級映画なのですがそこはロドリゲス作品、デニーロ、ジェシカアルバ、チーチマリン、ドンジョンソン、リンジーローハン、セガール等アクターがとても豪華。
「デスペラード」等でトレホ演じていた殺し屋のスタイルそのままなので、とても自然に入れます。むしろそのままなのがうれしい。 ロドリゲス良く分かってます。
そしてもちろんバンバン人が死にます、首や手が飛んだり内蔵引き出されたり相変わらずです。
もうとにかく爽快な映画でした。 ストーリーを追わず、なにも考えずに観ると良いと思います。
そう、観る前に一杯ひっかけるのがベストかと。もちろん始終呑みながらで。
最近悩みがちな方、ムシャクシャする方には是非ともおすすめな作品です。
それはそうとマッゴーワン出てた?予定では出る筈だったけど…。
マチェーテ!!!!
悪ふざけのように見えて真面目な作り
頭からっぽで楽しみたいのに、真面目ぶっててマジ萎えた…
ほんとピークが『グラインドハウス』のフェイク予告編だったわ…。過去あんなにメチャクチャなくせに”面白い”へ着地させてたロドリゲスが作ったとは、到底思えん駄作だったわ…。
トレホは一切文句が出ない。いや、ヤツはマチェーテのこと、ちゃんと理解していたよ!女と3Pイチャコラするわ、鉈振り回してバトるとことか、ヤロウのプロ意識には無条件で敬礼だよ!
あとはおなじみチーチ・マリンにミシェル姉御のここぞの活躍!とくにチーチのオヤジもさ、出番僅かでもアレよ。惚れるじゃねーか!と断言するほど、素敵な神父さんだったよ~♪
他、もう見てられない。セガールオジキにリンジー・ローハン、この二人はまだ許容。でもジェシカ・アルバとさデ・ニーロいったい何やってんの?前者はなんか申し訳ないがオバサン臭が増してたし、後者はあともう一歩でネタキャラなのに死んじゃうとかさ(しかも何?ジェシカ・アルバの急な正義の目覚めぶりは)、監督、一回タランティーノに脚本マジでダメだしされてよ。こんなB級アクション映画はほんと本気で見たくなかった!
もうね、ホント久しぶりにやるせなさでいっぱいだった。一応続編見るけどさ、評判聞いてる限りじゃダメそう…。
見所は?
これを観てつまらないと言う男は男じゃない
ジェシカアルバがいい!
いや~、マチェーテ、いい!ストーリーが簡単でとても楽しめました。豪華俳優がいい味出してますが、ジェシカアルバがキレイでした。
こういうエンタメ作品は映画としてとても好きです。続編はチャーリーシーン出てるらしいので、レンタル出たら借りて観ます。
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