劇場公開日 1981年7月11日

「まだ続けるの?」機動戦士ガンダムII 哀・戦士編 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0まだ続けるの?

2019年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 富野由悠季氏は戦争は傷つくだけで虚しいものだと語っていた。これだけ人気が出たのに今では改憲派が増え続けていることに遺憾であるとも言った。

 ザックよりも強いグフ。またもや精神不安定となったアムロが中立地帯へ行き、敵の人間と遭遇。すぐに戦闘となるが、『スターウォーズ』の影響か、ライトセイバーで戦う。レイラやアムロが単独行動のため独房へ入れられることもアニメとしては画期的かもしれない。

 マチルダの死、ミハルの死、ジオンのランバ・ラル、ハモンの特攻。人の死がかなり重くのしかかってくる。ニュータイプというテーマや、ホワイトベースばかりが狙われることなど、謎もまだまだ解明できないまま第三部へと進む。かないエピソードがばらついていて、ちょっと眠くもなった。

kossy