婚前特急のレビュー・感想・評価

いやー面白かった。
可愛いけど、超ムカつくし、まさしく
ビッチの鏡とも言うべき主人公を
今ピッチをやらせれば右にでる人がいない
吉高由里子が演じる。
ヒステリックで暴力的で面倒くさい女。
これがはまり役です。
脚本はまずまずかな。

途中、このままどう流れていくのかなと
多少飽きが来そうな辺りで、満を持して
浜野謙太登場。
こっから話が急展開。
どんどん面白くなる。

しかし、通常憎らしく、ムカつく主人公は
どこかふと惹かれる部分があるのだが、
最後まで全然無し(笑)

本当に吉高ってすばらしいビッチ。
あくまでもほめ言葉です。

理想の人じゃなく一緒にいて楽な人。結婚相手の条件の一つかな。バツイチ男の言葉に離婚しない人は我慢強いからってあったのも印象的。同感。ダメダメ男や同僚を演じた俳優も上手いわー。まー、ムカつく喋り方で。しかしあまり面白くなかったな。

よくよく考えてみれば王道のラブコメ映画だったのですが、王道路線に持って行くまでの過程が斬新且つ面白い映画でしたね。
着地点は一体どこなのか心配になってしまうぐらい、とにかく展開が面白かったです。

ただ勿体無かったのは、５人の男のエピソードが均一ではなかったこと。
私的にはもう少しチエの選抜査定を楽しみたいところもあったので、もっと話に広がりがあったら尚良かったのですが・・・。
まあでも吉高由里子とダメ男を演じた浜野謙太の掛け合いが物凄く面白かったので、十分ラブコメを見た満足感は得られる作品だったと思いました。

それにしても、吉高由里子のコメディエンヌっぷりは本当に最高でしたね！
これだけ全く共感されなさそうなキャラクターをいとも簡単に愛すべきキャラクターに変えてしまうのですから、これはもうお見事としか言い様がないでしょう。
お高くとまって計算高く自己中主義なチエのプライドがズタズタになっていくシーンは、 とにかく腹抱えて笑ってしまいました。
でも、男と女が付き合うと言うことは、一体どう言う関係が付き合っていることになるのか、ちょっと考えてしまいましたよ・・・。

一方のダメ男な田無を演じた浜野謙太のトボけっぷりとブサイクっぷりも、なかなかのものがありましたね。
チエと田無のどっちもどっちなズレた会話や喧嘩のシーンは、見ていて本当に面白かったです。
まあ結局、長い結婚生活を考えれば、憧れや尊敬よりも気を使わずに居れる関係が一番ってことなんでしょうかね。

吉高由里子さん、加瀬亮さんが好きで借りたDVD。とびきり可愛い話で最後までノンストップで楽しめました。加瀬さんの出番がもう少しあったら満点だった（笑）どの登場人物も妙にリアルでいそうな人ばかりで面白かった。

自由な恋愛を楽しんでいるＯＬのチエは、バツイチサラリーマン、年上の美容室オーナー、年下の大学生、バイク屋の道楽息子、パン工場の従業員と交際中。
ある日、親友の結婚に触発されて、誰が本当の相手か“査定”する事に。
一番ダメダメ男から切っていく。
真っ先に挙がったのが、パン工場の従業員・田無。金も無く図々しく醜男で、“楽”なだけがメリット。
別れ話を切り出すと、「体だけの関係で付き合ってないじゃん」と言われ、出鼻をくじかれ、まるで自分がフラれたみたい。
プライドを傷付けられたチエは田無に復讐を決意、田無の身辺調査をすると、好意を寄せている女性が居る事が判明。
協力するフリしてブチ壊そうとするが、反対にイイ雰囲気に。
何故かモヤモヤ…。
他の査定対象の４人の男もまたダメダメ男で、イライラ…。
アタシの本当の相手は誰なの…？

軽快なストーリーが面白い。
日本でもハリウッドみたいなラブコメが撮れるんだなぁ…と感心。

主人公のチエが高慢で自己中でとにかくヤな女。しかも、５股ですよ、５股！周りにこんな女が居たら絶対関わりたくない…。
ヤな女なんだけど、吉高由里子がキュートな小悪魔の魅力を存分に発揮。ちょっと哀れでもあって、何だか憎めない。
今まで吉高の役柄でも最高のハマり役かも？

三者三様の５人の男たちの中でも、田無を演じる浜野謙太が絶品。
ダメ男なんだけど、やっぱり彼も何処か憎めない。

この２人のやり取りが面白く、痴話喧嘩のシーンなんか、素？…と思ってしまうほど。

本当の相手を探すのは難しい。
本当の相手＝理想の相手ではない。理想の相手はおとぎ話だけ。
本当の相手って意外と近くに居たりする。
その相手って、“楽”で、“いっぱい喧嘩出来る人”かもしれない。

【ｹｰﾀｲからの‥絵文字投稿⇒不可につき‥
再編集└|∵|┐♪┌|∵|┘】

ヨゴレ女のパーリィーナイト？

これは酸っぱいぞ~ヽ('ー`)ノ~
‥ひでぇヽ('ｰ'#)/
ヨゴレ女増殖作用満載の映画だ（｀曲´＃）
(昔‥
子供の頃､今井美樹さんのこんなドラマあったような‥o(^o^)o？)

だが‥
これはオモロイ映画だo(^-^o) (o^-^)o♪

ヨシタカさん以外が演じたら‥成立しないぞ(^-^)

いや‥
長澤さんでもアリかな？
仲さんでもアリかな？

‥‥‥あしまなでも演じれるか？

男もズるいが‥
女もズるいな(-"-;)

笑える‥
‥これは笑える└|∵|┐♪┌|∵|┘

☆評は‥
劇場公開¥1800水準にて‥(^-^)

DVD買う度⇒③★★★
ﾓ､1回見たい度⇒②☆☆
ｵｽｽﾒ度⇒④♪♪♪♪
ﾃﾞｰﾄで見る度⇒⑤◎◎◎◎◎

悪魔‥‥‥
‥て居るよね／(.^.)＼
ヨシタカさんも‥長澤さんも／仲さんも／あしまなも‥
ＡＫＢの大島さんも‥
佐々木希さんも‥
(・ω・)ノ(・ω・)ノ(・ω・)ノ？

恐ろしい‥
ただただ恐ろしい‥(ΘoΘ;)

女性は↓↓↓
子宮(子供産む為)を守るのが本能だから‥
だから‥そもそもが自分勝手なんだそうな‥ヾ(*'-'*)

ちゃんちゃん♪

‥この配役で‥
あのエンディングは無いわな(｀o'ヾ

メッチャ、笑っちゃった！
上映終了後、パンフ熟読へ直行しちゃったよ！！

ここまで楽しめた最大の要因は、
作品の良さはもちろんのことですが、
一緒に見たお客さんの凄まじいまでのノリのよさ。

普段は、周囲の人が笑わないがために、
笑いを、必死の思いでこらえることが多いわたくし。

そんなわたくし、日頃の習性で
笑いをこらえようと意識する前に、
周りのお客さんが、どっかんどっかん大笑い。

うわっ！
こんな感覚、久々！！

こちらにも感動をしてしまい、
周囲のお客様に負けじと大笑いしてしまいました。

終始、笑いっぱなしではあったのですが、
一番笑ったのは、終盤に訪れる喧嘩のシーン。

映画館全体が爆笑の渦に包みこまれたのですが、
足を踏み鳴らして、体を揺らして、両手を叩いて、
全身を使って、大笑い。エンドロールが流れ始めた時、
笑いすぎて、おなかが痛くなってしまいました（苦笑）

◇ 　　◇

キャスティングで決まったと思います。

吉高由里子さんは、
『白い春』などで、
小悪魔系のお芝居が
お上手なのは知っていましたので、織り込み済み。

一番のヒットは、
浜野謙太さんでしょう！

てっきり、あまりにも、
間の取り方とか、すっとぼけた演技が
上手かったので、お笑いの人かと思っていたのですが、
なんと、なんと、ミュージシャンだったのですね（驚）

吉高由里子さんと、
浜野謙太さんのやりとりが
今作のメインになってくるのですが、
お互いに、いやらしいといいますか、
アホなところがあるのですが、ちっとも
憎めない。むしろ、応援をしたくなってしまう。

中盤以降なんて、
お二人が映った表情だけで、
セリフを一言も発していないのに、
クスクス笑いが起きていましたからね。

セリフない佇まい
空白の間
呼吸

この演技と演出が抜群でした！！

もう一人、楽しみにしていた、石橋杏奈さん。

こんなにかわいい石橋さん、初めて見ました。
お嬢様系の演技も、吉高さんと丁度よい対角になっていました。

『きみの友だち』（０８）
このときは、石橋さんが攻めで
吉高さんが、受けだったのですが、
今作は、吉高さんが攻めて、石橋さんが受け。

その作品の印象が強いせいもあるからでしょうが、
このお二人、本当に仲が悪いように見えてしまう（苦笑）

だって、『きみの友だち』の舞台挨拶に
たまたま遭遇したとき、石橋さんと吉高さん、
目も合わせないし、そればかりか「現場でも、
そんなに話はしませんでした」とサラッと言ってしまう。

だから、石橋さんと吉高さんが、
浜野さんを挟んで、視線をぶつけ合うシーン。
とてもじゃないけど、当人同士だけではなく、
周囲も演技に見えない。一触即発ムードでまくり！

映画であることを忘れて、大真面目に冷や冷やしてしまいました。

★彡　　　　　★彡

映画館で、こんなに笑ったの、初めてかも！！

そんな感想を興奮気味に話す女性客が数名いました。
わたしも、映画館全体が、一塊になってここまでの、
笑いに包まれた場面に遭遇したのは、久々でございました。

コメディなんですけど、
ストーリーにはリアリティがあります。

吉高さんをイライラさせるために、
前田監督、わざと吉高さんとは口をきかなかった、
なんていう、細かな演出も、見事にはまっています
（『カケラ』の満島ひかりさんも、同様の演出受けた経験あり）。

脇役のかたがたも、
みなさま、全員が、はまり役です。

邦画のオリジナル作品では、
現時点で今年一番の作品！！

文句なしの、５点満点でございます！！！！！
これは、一緒に見た、お客様にも贈らせていただきます！！！！！

吉高由里子とハマケンの掛け合いが絶妙で笑いっぱなしです。そして笑いながらも、結婚について真剣に考えさせられる映画だとも思いました。また笑いたい時に見たいと思います。

面白かったのかな？　主人公や出てくる男たちの立ち振る舞いに笑ったりイラっとしたり。。

主人公の友達役の杏さんのふわっとした雰囲気が良かったかな。