劇場公開日 2010年10月16日

島田陽子に逢いたいのレビュー・感想・評価

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3.0島田陽子が恋に落ちた時

2021年1月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

興奮

『シラノドベルジュラックに会いたい』を観たあとタイトルに「あいたい」という言葉がある映画を調べていたら発見した作品

役者の名前がこういう形でタイトルにある比較的珍しい作品
(役者名)の〇〇ならありがちだけど
海外の作品では『マルコビッチの穴』とか最近のドラマでは『捨ててよ安達さん』
役者が本人役で出演する共通点
個人的には嫌いじゃない試み

清純派国際派妖艶派と昆虫のごとく変貌を遂げ今ではある意味虫の息の大御所女優島田陽子
芸能界で波乱万丈という言葉が最も似合う
テレビの通販番組に登場したときはここまで落ちたかと落胆
内田夫妻が亡くなったいまもう許されていいはずだが
許される人と許されない人がいる世間の理不尽が許せない
「女優として成功するということと人間として幸せになれることは相容れない」などと本人も発言しているがそうかもしれない

病院のロケで映画撮影していた女優島田陽子が共演俳優が嫌で仕事を放棄して飛び出してしまう話
「わたし女優よ!」そんな科白はないけどそれを地にいく島田陽子
同棲している若い燕とも別れ逃避行

同時期に病院を抜け出した甲本雅裕演じる余命わずかな五郎と意気投合
五郎は島田陽子も知らない無名の元俳優
2人はドライブがてらにお寺の坊さんと再婚した五郎の元妻とガソリンスタンドで働く娘に会いに行く
娘は当時幼少だったためか父だと気づかない

島田陽子と五郎は温泉宿に泊まる
島田陽子は五郎の妻を演じることを宣言
寝床で不器用ながらも濃厚なラブシーンはピンク映画出身監督の面目躍如

五郎に演技指導する島田陽子がちょっと面白かった
緑が生い茂る中で温泉宿の寝巻きの2人がなぜか絵になる

ちょくちょく入れてくるインタビューシーンは映画としては斬新だが前世紀の昔のAVではよくあること
正直いって邪魔くさい
冒頭とシメだけで良かったのではないか
それにしても生島からインタビューを受けるときあの格好はいかがなものか
国際的な映画祭に出席する際のハリウッド女優みたいなスタイルは女優らしいといえばそうだけど

島田陽子だから成立する作品
他の同世代の女優では代役にならない

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野川新栄
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