京都太秦物語のレビュー・感想・評価
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JR太秦駅から◯芳寺、華◯寺へ歩いて行った。
行き方が分からなかったので、JR太秦駅から◯芳寺、華◯寺へ歩いて行った。約1時間半かかった。さて、
一方の寺では、予約が必要とQRコードの提示を求められ、予約がなかったので、苔にされた。
もう一つの寺では、現金を求められた。しかし、現金を持っていなかったので、「鈴しい顔で虫された。」
同じ様な所にあるのに、かたや最先端。かたや旧態依然。
どちらにも入れなかった。帰りは京都駅行きのバスが直ぐに出てくれたので、午前中に奈良の大仏を見に行った。
以前、広◯寺で弥勒菩薩を単眼鏡で見ていたら、係の人に「そんな機械を使って仏様を見ないで下さい」って言われたのを思い出した。
この映画の感想
「なんか。可哀想。あのインテリさん。」
なんで可哀想なんだろう。何がインテリなんだろう。
「コウちゃん」がお客に受けない理由は「面白くない」から。
「芸人に三十歳過ぎてもなれなかったら、豆腐屋継ぐ。そん時、嫌婚してくれ!」そんな奴が作った豆腐は食いたくない。
実験的作品?
客員研究員として立命館大学に赴任していた榎(田中)は、大学図書館で派遣で働く東出京子(海老瀬)に一目惚れ。彼女は大映通り商店街の東出クリーニング店の長女でもあり、同じく商店街の梁瀬豆腐店の息子である康太(USA)と互いの親も公認の恋人同士であった。文字学を研究する榎は堅苦しいが、真剣に京子にアタック。
本物(?)の商店街の人たちのドキュメンタリー風インタビューを取り入れ、親たちは多分皆本物。山田洋次は立命館大学映像学部の客員教授でもあり、学生たちの卒業制作に指導という形で参加したようだ。その卒業制作作品として見れば、かなりの出来栄えではあるのだが、1本の商業映画として考えると物足りない。USAの演技力不足は否定できないし、海老瀬の演技も学生映画の域を出ない・・・。『羅生門』や『雨月物語』が撮られた、今は無き大映撮影所という土地への思いやりや、ドキュメンタリーを取り入れた点は評価できるので、これをもっと前面に出せばよかったな。
終盤には、無理やり「北京までついてきてほしい」などと新幹線の切符を強引に渡すなどした榎だったが、結局は振られてしまう。その決断の心理描写もないので、康太が豆腐屋を継ぐことをもっと早くに告白していれば良かったのに・・・
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