「形はともあれ日常の延長線上を描いているのかも」キッズ・オールライト いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
形はともあれ日常の延長線上を描いているのかも
アネット・ベニングに引っ張られてか、気が付いたら観ている最中から「アメリカン・ビューティー」と重ねていた。角度によっては多少家族構成が違うのかも知れないが、アメリカの平凡な核家族の日常の延長線上を垣間見た気がした。
コメディタッチだが結構シビアだ。
観ている側の感情としても紆余曲折あったが、最終的にはニックの立ち振舞いに胸が熱くなった。
色々と考えさせられる印象深い作品だった。
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