うさぎドロップのレビュー・感想・評価
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期待はずれかな?ほんわかで良いんだけど。
やっと観た! 原作の漫画をチラリと読んでいたから、わくわくしてた。 でも、ワクワクし過ぎたかな? 大吉を演じる松山ケンイチが、本当にパパに見えてきた。 おじいさんか亡くなり、隠し子であるりんをどうするか、親族会議が。 でも知らない大人に対してニコリとしたり出来ず、何も喋らないりんを大人たちは誰も引き取ろうとしない。 そんな中、大吉が勇気を持って、りんを引き取ります。 初めての子育てに翻弄されつつ、保育所のお迎えの為に残業の無い部署へ移動させてもらったり。 本当に頑張ってる! 事情がありシングルファザーな世間のお父さんたちは、きっとこうして頑張ってるんだろうなと思った。 りんが大吉に塩おにぎりを作ってあげるのですが、その場面も子供らしい素朴さが出ていてほっこりしました。 ほんわか出来るけど、個人的な感動とか無かったのでこの評価で。
まなちゃん
まなちゃんの演技がやっぱり上手ですごいなと思いました。また、ストーリーも感情移入しやすく、感動的でした!松山ケンイチとまなちゃんの関係性が育っていくのが見ていてとても微笑ましい!家族って最高!と改めて思わさせてきれる作品ですね!
桐谷美玲に注目
芦田愛菜、松山ケンイチはもちろんですが、後々の「女子ーズRED」桐谷美玲が奔放に育った妹の役にはまっている、しっかり演じているのに気づいてしまいました。いい役者が揃ってますね。いい作品になっているのが納得です。
愛情。
泣けるシーン。りんの姿に心打たれる。子供のため、というよりも、誰かのために生きられることの幸せ感が一杯詰まっている作品。苦しさ、悩みを越えて少しずつ成長していく。 なんにせよ、りん(芦田愛菜)の無邪気な笑顔や泣き顔から伝わる想いがせつない、心地良い。 登場する人物一人一人がそれぞれの考えで生きていて、悪い人は出てこない。 ほんわかした雰囲気の中に深い愛情が溢れている作品。何気ない台詞に一杯にだ。あなたはどの台詞にそれを感じることが出来るだろうか?
子供の為に自分を犠牲に出来るのか?
同名漫画の映画化。 独身サラリーマン・大吉と亡き祖父の隠し子である6歳の女の子・りんの絆を綴る。 いわゆる“イクメン”ムービーである。 若い男が突然パパになっててんやわんや。仕事と子育ての両立に悪戦苦闘。出社前、保育園へ子供を抱えて必死に走ったり、子供の為に残業の無い部署に自ら異動したり…まだ子供の居ない僕でも結構感情移入してしまった。 この二人、本当の親子ではない。(正確に言うと、伯母と甥) その為か、りんは大吉に気を遣ったりもする。おねしょをしても、「これは汗!」と誤魔化したり。 大吉はそんなりんと真っ直ぐ向き合い、受け入れる。 その姿は親子以外の何者でもない。 少しずつ絆を育んでいく擬似親子の二人の姿と、“子供の為に自分を犠牲に出来るのか?”…を通して、親子の何たるかを訴える。 大吉を演じる松山ケンイチとりんを演じる芦田愛菜、主役二人が好演。 大吉は、親戚に引き取りを拒否され不憫に思ったりんを勢いに任せて引き取って後悔したり、薄情なりんの実母に怒りを露わにしながらもいざ対面するとかしこまったり、頼りない一面もあるが、りんへの愛情に溢れ、松山の“頼りなさ”と“理想の父親像”のバランス加減が絶妙。 そして、芦田愛菜。 正直僕は今の子役ブームはあまり好きな方ではない。彼女のどの作品でもお馴染みの取って付けたような“泣きの演技”に毎回げんなり。 しかし、“演技力”については否定する気はない。同じ子役の中でも屈指。本作でも、愛らしさと子供ならではの複雑な感情を見事に演じていた。泣くシーンも例外に漏れずあるが、そのシーンへの流れが非常に自然体で、今回ばかりは有りだと感じた。 大吉の異動先の部署の柄は悪いけどフレンドリーな同僚たちがナイスな奴ら。 ほんわかと話が進んで最後にはちょっとした事件が起こる予定調和、その事件でりんと友達の男の子が出会う怪しげな若い男は実は…というご都合主義、友達の男の子のバツイチママでモデルという香里奈の役所のリアリティの無さなど、気になる点もあるが、大吉とりんの関係のように、温かく優しい気持ちに浸れる。
かわいい。
芦田愛菜ちゃん、可愛いね~ この映画を見てると子供が欲しくなる。 だんだん一体感の増していく感じ。 それと、松ケンの役の優しさ。 ほっとして、楽しくて、ハラハラして、泣ける。 ぜーんぶ凝縮された映画。
マンガ⇔アニメ⇔実写‥なるほど/ヒトツ言えるのはアシマナ‥
‥あしまなは‥ やはり天才だ(良い意味でも/皆が思うような悪い意味でも‥!)└|∵|┐♪┌|∵|┘ キャバクラや風俗を心底に軽蔑する俺だが‥(`曲´#) あしまなスナックが開店したなら幾らでも[お金]を使ってしまいそうだ~ヽ('ー`)ノ~ 多分‥ ‥今!日本でイチバンのオヤジころがし‥ 皆があしまなに夢中だ(・ω・)ノ あんな娘、欲しいぞッ! ☆評は‥ DVD100円水準にて‥(^-^) DVD買う度⇒①★ モ、1回見たい度⇒③☆☆☆ オススメ度⇒④♪♪♪♪ デートで見る度⇒①◎ 観る相方o(^o^)o】嫌いなタレント12位にランクされる‥あしまな‥ カノとの2人見は避けるべきか? (12位てのが‥リアルな数字だ('◇')ゞ) 観た後の食べ物】なんだか良く分からないが‥↓ ‥食卓? 誰かと話ながら家でご飯食べたくなるな(^-^)♪ 香里奈さん‥ 池脇さん‥ 他‥脇を固める男性マチョ陣(・ω・)ノ ↑‥皆がイイ味出してる(*^_^*) 男性には‥ 女性に劣らない[父性本能]が有る‥。 (※AKBのCD‥1人で何百枚も買う奴‥ バカだと思うが‥ その気持ち分からなくも無い!) ●カムイ外伝‥ 劇場で1200円払って‥松ケンにハラワタ煮えくり返った俺だが‥ ↑本作でホノボノしたから許す(^ヘ^)v アメトーーク娘大好き芸人‥ただただウケた~ヽ('ー`)ノ~ 漢】なら‥コレを見ろ! そして泣け((( ^^)爻(^^ )))
役者さんと、原作の物語の素晴らしさ☆
芦田愛菜ちゃん、マスコミのあまりの騒ぎぶりに引いてしまい今まであまり好きではなかったのですが…凄く好きになりました。 始まりの頃の淋しげな表情や仕草、台詞がなくても伝わってくる物があったし、りんちゃんが徐々に明るくなっていく所も小役独特のわざとらしさもなく健気で可愛かった。りんちゃんを見ているだけで泣けました。 子どもって大人が思う以上に考えてる…そうなんですよね。だから大吉の様に、嘘をつかずに真っ直ぐ子どもと向き合う事ってとても大事だなと思いました。 私は原作は読んでいませんが、松ケンの大吉も、あの嫌な親戚の人達も凄く良い味を出していて引き込まれてしまいました。 原作も読もうと思います!
もう少し感動し泣ける作品だと思ってました....。
予告編では、もう少し感動し泣ける作品だと思ってました....。 原作も知らないので素直に受け入れましたが、もう少し現実離れした感動を貰いたかったかな....。 ある意味、中途半端な感じで終わったので、続編が期待されますね! いっそうのこと、りんちゃんが結婚するまで毎年シリーズ化して欲しいですね! 大吉は、りんちゃんを育てるために配置転換を申し出ます..... できることではないですね.....でも、そこで会えた同僚たち....温かかったです....。 芦田愛菜ちゃんは、めっちゃ可愛いですね! 「大吉は死なない?」ってセリフが印象的でした.....。 映画の中でも光ってました.....。 風吹ジュンちゃん......最近お母さんの役から御婆ちゃんになりつつありますが......やっぱ、いいですね!
マルマルモリモリとは全然違いました♪
ずーっと見たかったのですが、芦田愛菜ちゃんが出ていた、某ドラマにはまっていたので、イメージが被るのが嫌で、見るのを躊躇していました^^; 全体的にはホンワカした感じの作品でしたが、所々に笑えると言うか、ツッコミ入れたくなる箇所もあり楽しめましたね。 あ、キタキマユさんって女優さんになってたんだ。ドラマ「カバチタレ」も10年前なのかぁ。。
ベタだけどほのぼの楽しい
隠し子が父親のではなく祖父のというところがミソ。祖父の隠し子となると、話がハナから暗くならない。むしろ笑える。 育児の経験がない若い男が、不器用ながらも幼児を必死に育てようと奔走するというベタな内容だが、たまにはこんな映画もいいものだ。 それと、松山ケンイチという俳優、全作品を観たいというほどではないが、時々観たくなる役者のひとりだ。演じる役に幅があって楽しい。コミックが原作でもマンガチックにならず、それでいて笑いのツボを押さえた演技は懐が深いというか上手い。 りんを演じる芦田愛菜は先がコワイ。すでに眼差しに色気が備わっている。回りの大人が喰われている。 そんな大人の中、風吹ジュンと中村梅雀はさすがに余裕でいい味を出している。「GANTZ Perfect Answe」でも松山ケンイチと共演した綾野剛のアヤしさもいい。 なんだかんだ言いながら、兄貴ダイキチにぶっきらぼうな助け船を出す妹・カズミ。そこにシングル・マザーのゆかりや職場の仲間の協力もあって、ひとりでは無理だけど皆が助けてくれる、人情あり、笑いあり、涙あり、恋の芽生えあり・・・やっぱベタだなー。(笑) でも、ほのぼのとして楽しかったよ。 そしてこの映画、まさかのスコープ・サイズだ。スペクタクル映画でもないし、派手なアクションもない作品だが、横長のサイズが無駄なく使われている。それもさりげなくだ。SABUという監督、根っからの映画人に違いない。
最後の『世界は幸福で満たされている』の台詞に感動!
主人公のダイキチにとって、突然子育て体験だったけれど、気がついてみれば、世の中同じように子育てで奮戦している人たちばかり。その苦労のひとりひとりにダイキチは愛情を感じ、ラストにホロリと述べた台詞に感動しました。 『世界は幸福で満たされている』と。 …なんてお地蔵さまの気持ちを、代弁してくれている台詞でしょうか。子供を身勝手に捨てたり、虐待して殺してしまう親が増えてきた空恐ろしい世情のなかで、ダイキチのように身寄りを失った子供を育てようとされる愛深い方がひとりでも多く増えることを小地蔵は祈っています。 さて、試写会が終わったときそばにいた原作ファンの女性が、同行の人に「全然原作のエピソードが落とされて、外側だけになっていた」と不満を述べていました。だけど2時間の制約のなかで、原作のエピソードを網羅することは無理です。 だから詰め込みを止めて、りんとダイキチが一緒に住むことになった顛末と、子育てのために職場を異動し、りんを中心とした生活に切り換える苦労ぶりに絞り込んで前半を構成。後半は、周囲から子育てをどこまで続けられるのか責められ苦悩したとき、りんの友達のコウキの母親と知り合い、希望を見いだしていくこと。最後はコウキと本当の親探し家出が描かれて大団円を迎えるなど、ほどよく原作のエピソードが盛り込まれています。 ストーリーよりも、主役の愛菜ちゃんが可愛くて、少しでも淋しい表情を見せると、見ている方ももらい泣きしてしまいました。特にラストで、コウキと家出し、コウキのお父さんのお墓を見つけるシーンが堪りませんでした。堰を切ったように二人は大泣きするのです。二人とも、母親とダイキチに迷惑かけたくないから、普段は本当の悲しい気持ちを我慢していたのですね。でも共に父親の死を乗り越えていなかったのです。だからりんは、突然オネショをして困らせました。幼いふたりが乗り越えなければならなかった父親の死の重みをいやというほど感じさせられる演出には、涙を堪えることができませんでした。 全く台本を読まないで、いきなり演技に入ってもあれだけ自然な演技できるなんて凄い女優さんですぅ。イクメンブームの走りを作ったテレビドラマ『マイガール』では、コハル役の石井萌々果ちゃんに填った(ロリコンではないぞ!)ものですが、愛菜ちゃんの演技の方が遙かに自然体ですね。 演出と言えば、サブ監督は男のゴツゴツとした本来ドラマを描くのが得意なはず。その人間くささ溢れる演出手法の違いは、お正月の『芸能人格付けチェック』でも、毎年楽しみにしています。こんなナンパでファンタジックな作品の演出をよく引き受けたものだと驚きました。けれどもサブ監督ならではの個性は、本作にもたっぷり埋め込まれていたのです。 まずは、輪郭の深い感情描写は本作にも息づいています。その特徴は、登場人物の感情を代弁しうる情景を丁寧に細かくカット割りして挿入していることです。例えばりんの父親の葬儀のとき、父親が好きだったりんどうの花を献花しようとりんは庭に飛び出します。そのまま土足で戻ってくるのですが、さりげなく泥で汚れた白い靴下をフレームアップすることで、りんの切実な気持ちをよく引き立てていたのです。 松山ケンイチに言わせれば、サブ監督のいいところは男がカッコイイというところなんだそうです。そういえば、本作のダイキチも子育ての犠牲となって、仕事面ではイマイチずっこけてばかりで、お世辞にもカッコイイととは言えません。しかし、見方を変えて、りんの子育てに取り組む真剣さは、なかなかカッコイイと思えてきます。特に、保育園に遅れまいとりんをだっこして全力疾走するところは、監督らしい疾走感が溢れて父親としての格好良さをたっぷり画面に見せつけてくれました。抱かれている愛菜ちゃんも何やら嬉しそう。もう芝居を超えて、本当の親子になっているかのようなシーンでした。とにかくマツケンは走りに走ります。 それとダイキチが残業のない職場として選んだ倉庫管理の部署には、サブ監督の映画『蟹工船』にも登場しそうな肉体派の労働者の群れが…。そんな連中も、本作ではケンカすることなく、子供の写真を携帯で見せ合ってしあう子煩悩な人たちでした。 ところで本作で松山は、コミカルな役柄に挑戦しています。またまた役柄に応じて大変身!ダイキチはかなりのナルシストで雑誌のお気に入りのモデルを見つけては、空想でダンスに昂じるところがキザで笑ってしまいます。加えて、りんを捨てた母親に連絡を取るとき強気な悪態をつきながらメールを発信するのに、その母親から電話がかかってきた途端、姿勢を正しぺこぺこ頭を下げるところなんて抱腹絶倒でした。こんなひょうきんなマツケンを見たことはありません。 その母親も、女流漫画家を続けるためにりんを捨てたことを当然視していて、なんだとこの親はと憤慨しました。しかし本作には徹頭徹尾、悪い人が出てきません。ダイキチの悪口ばかりいう妹も、この母親も。りんが家出し、見つかったときりんの母親がホロリと涙を流すのを見て、この人も人の子の親なんだなと安心しました。 本作は、ダイキチの子育て奮戦記に終始しますが、その影には隠れたドラマが潜んでいることも見逃せません。それは、ダイキチが自分の母親に育ててもらった苦労を思い知って、母親の愛情の深さを体得するストーリーでもあったのです。 りんを引き取るとき、ダイキチの母親が言い放ったひと言は、ダイキチの心を大きく揺さぶりました。子育てのためにどれだけ自分が犠牲になったことかという母の言葉は、そのままダイキチが追体験せざるを得なくなったのです。 それでもりんの存在そのものと安らぐ顔を見て、癒されている自分がいることを悟るダイキチ。それは同時に、母の自分に対する思いを知ることでもありました。世話ばかりかけているようで、子供が存在し、迷惑をかけてくれることがどんなに有り難いことなのか、しみじみ感じさせてくれる作品でした。
温かい気持ちになれました
端的に言えば子供のためにがむしゃらに突っ走る男のハートワーミング・ストーリーですね。 そののめり込む男ダイキチの役を松山ケンイチが好演しています。 ストーリー全体を貫くのは子供への深い愛 ダイキチにだんだん心を開いて行くリン役の芦田愛菜は自然な演技で心細さや悲しさをうまく表現していて、涙を誘います。 一方ダイキチの一緒運命さを松山が真剣かつコミカルに演じて、笑いあり涙あり 最後には、心がほっかりと暖かくなる、良い作品です。
期待通りの出来だと思います。
松山ケンイチ、芦田愛菜出演で、「蟹工船」などのSABU監督が大人気コミックを映画化。最初の方の?の妄想シーンにSABU監督らしさが出てたが、あとは、かわいいほのぼのとした展開。後半ハラハラドキドキするところもあり、最後も楽しく盛り上がるふつうの映画でした。期待通りの出来だと思います。
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