[リミット]のレビュー・感想・評価
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まんま
こういうソリッドシチュエーションだと、大きなどんでん返しを期待してしまいますが、そのまんま。何のヒネりもなく終わってしまった。
途中から、あれ?これこのまんま進行しちゃうパターン?とか、嫌な予感がしつつも、ここまで観ちゃったら最後まで観るしかないな~と。んで、やっぱりそのまんまやんかーと。
このシチュエーションで画を持たす為に、蛇とか、考えられる様々なパターンを投入してますが、どうしても画的に厳しい。んで、ジッポのオイルもつな~とか、ジッポ熱々ちゃうんかーとか、映画に集中できなくなっちゃって。
アイデアに内容が追いついてない感じでした。期待してただけに、がっかりしました(・_・、)
レビュー
90分怒涛の棺の中!!!賛否両論ありまくりですが、挑戦的な映画だからこそって感じです😇
映画好き、サスペンス好きな人の方が意外とハマるかも?!(*´ω`*)
ただ、タイトルは原題どおりで良かったのでわ?🌝
どうあがいでも絶望!!
棺の中に閉じ込められて、助けを求めてあちこちに必死に電話するだけの映画ですが、ここまで面白いのは本当に凄いです。主人公の境遇をリアルに感じ、観ている方もとても苦しくなります。携帯のバッテリーが割と長持ちでした。
棺に入れられたポールがあらゆる人に助けを求めるが、あらゆる人から見放され助からない物語。
一幕: 気づいたら棺の中にいる。携帯が見つかり手当たり次第助けを求める。
二幕: 一時的な安堵。救助が来てくれるとわかる。
三幕: 不意打ちの蛇。砂が入ってくる。
エピローグ: 棺はマークのものだった。
テーマ: 孤独、裏切り?
メタファー: 番号←何を表すかはわからない。
究極の密室劇なためポールの心理しか描くものがない。誘拐の理由、誘拐犯の正体、結局埋められた場所はどこだったのか。さまざまな謎が残るが一度人質に取られたら助かる見込みはゼロに近い。
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まさかのラスト
電話ボックスやPCの画面など限られたシチュエーションでの作品は数あれど,さすがに棺桶の中というのは想像の斜め上を行く。
Zippoのオイルが異様に長持ちだとか木製の棺桶内でアルコールインカが発生しても無事だとか突っ込みどころはいろいろあるが,それを差し引いても気軽にドキドキしながら楽しめる。
それにしても,身も蓋もないラストに開いた口が塞がらない。
期待しすぎた
ここまで完全にワン・シチュエーションで、1本の映画作品にしたアイデアは素晴らしいと思う。
テロリスト(?)と国家の間に挟まれた人の立場というか、
甘くない現実を描き出したと言われれば、あぁそうですかと思う。
ただ、決定的にエンタメ性には欠けていると言わざるをえないかな、と。
ストーリー的にもうちょっとひねっても良かったんじゃないだろうか。
まぁ、現実を描いたんだ、と言われればそれまでなんですが。
ひどい
エンドロールが流れた瞬間に「これはひどい」とここまで感じた映画ははじめて。
なぜ誰がなんのために誘拐したかもはっきりしなかったことももやもや。ワンシチュエーション映画が撮りたかったという思いだけはわかった。
みんな無関心
よかった。下手に陰謀やら主人公補正がなくて、ひたすら無力な主人公とひたすら無関心な世間がしっかり描かれていた。ただ思ったより携帯での外部接触が多くてもう少し一人芝居にした方がよかったのと、90分と短いとはいえまだ削れた気がする。
主人公の追体験
ひたすらにワンシチュエーション。
これがいいんだ!
だって主人公と全く同じ気持ちになれるから。
突然拉致され、気づけば棺桶の中。
手元には携帯とライター。
電話の相手の顔も、話の真偽も、その意図も。何もかもが分からない。
ただ見えるのは棺桶の中の景色と携帯の画面だけ。
こんな状況を主人公と同じように体験させてくれる、ある意味めちゃくちゃリアルな映画。見てるだけで息苦しくなる。
こういうワンシチュエーションをつまんないっていう人の気持ちも分かるけど、主人公と同じ体験をしてるんだって思って色々想像しながら見てみてほしいなー。
なにこれ
外の景色が一切無くて、アメリカ人がライターとか消すと画面真っ暗が続くっていうのが斬新すね。
救われなさ過ぎて何これってなりました。
なんかしらのギミックがあって最後に爽快感を得る感じでもなく、ただ拉致された糞可哀想なアメリカ人の話じゃねえかって。、
オチもアメリカンジョークみたいな感じで、エンドロールだけ軽快なカントリーミュージックだったけど、全然高低差あり過ぎて、違和感しかなかったす。
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