「唖然!こんな映画みたことないっ!!」[リミット] 侠醍さんの映画レビュー(感想・評価)
唖然!こんな映画みたことないっ!!
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幸せなことに、初日に「映画館」で見ることができた。
映画館の暗さに目が暗順応してもしばらくは真っ暗なシーンではじまる。
この冒頭で映画館の観客席と棺のなかの主人公との同化に成功。
唯一の外部とのコンタクトである携帯電話の会話から主人公の職業・身分・家族構成などを証し必要最小限のドラマツルギーで構成。
主人公に残された時間と観客に与えられた上映時間がほぼ ニア・イコール。
この緊迫感と並列された映画と観客。
いくつかの設定で疑問点はあるが、
それを跳ねのけるほどのスリリング感は、ある意味爽快である。
そのまま一気に終盤に持ち込み驚愕のラストと能天気なエンディングソング。
観る者を唖然とさせ、「映画館」の観客は、
しばらくは立ち上がれなかった。。。
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