「薄気味悪さが生理的にくる映画」スプライス 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
薄気味悪さが生理的にくる映画
気味の悪い映画だったなぁ…。
DNA操作で生まれたばかりの“ダレン”は薄気味悪いし、成長して人間に近い容姿になった“ダレン”がまたさらに薄気味悪い…。
その“ダレン”、人間に近い容姿なのに、動作や仕草が動物的なのも薄気味悪い…。
“ダレン”が成長するにつれ色気づき、エイドリアン・ブロディ演じる科学者と性交するシーンも薄気味悪い…。
“ダレン”を巡って露わになる登場人物の本性もヒヤリとなる恐ろしさがある。
精神的というより生理的にくる映画。
そういった意味では合格点の映画かもしれないが、二度は見たくない。
子供の時に見ていたらトラウマになっていたかも…。
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