劇場公開日 2010年12月23日

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「私の中で“相棒”は寺脇さんなのよねぇ・・・」相棒 劇場版II 警視庁占拠!特命係の一番長い夜 mammieさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0私の中で“相棒”は寺脇さんなのよねぇ・・・

2011年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

先週のおはシアは~

“相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜”をご紹介しました。

人気TVシリーズの劇場版ということで

安心して観ることが出来ました。

今回のお話は~

以前に起きたテロ未遂事件をめぐって

警視庁OBが起す警視庁の占拠に始まり

警視庁&警察庁の政治的な駆け引きまで

見ごたえタップリの作品です。

ただ・・・。

スピード感が足りない気がするんですよねぇ。

やっぱりキャストによるものかしら?

相棒ファンには、やっぱり水谷豊&寺脇康文コンビがBEST

と思っている方も多いようですが

実は・・・私もその1人なんですよねぇ。

コンビ解消には色々と大人の事情があったのでしょうし。

後任を引き受けた及川光博さんの勇気にもエールを送りたい。

でもまだ私は、もう少し慣れるまでに時間がかかるかも・・です。

この作品では、今まで良い人しか演じてこなかった感のある

宇津井健さんの狸爺的な雰囲気や

いつもながらキャラクターが際立っている、岸辺一徳さんの存在感。

そして事件のカギを握る女性警察官役、小西真奈美さんの

気迫のこもった演技(特に涙するシーン)に大注目ですよ。

水谷さん演じる杉下右京が

正義をつらぬく為に頑張っていますが

警視庁や警察庁もTOPはこんな感じでドロドロしていているんだぁ・・と

どうしても感じてしまう内容なので

社会の仕組みには、まだ疎いと思われる小さな子供たちとは

観たくないかもぉ。な~んて思っちゃったりしましたよ。

“相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜”

星は~3つです。

mammie