ステキな金縛りのレビュー・感想・評価
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バカバカしいが深津絵里が好演
幽霊を法廷に証人として呼ぶという、どうにもこうにもリアリティがない映画。
三谷幸喜が好きという人が一番推薦して
いた映画だったのだが、どこが面白いのか全然わからなかった。深津絵里が生き生きと演技する姿が好印象。その点で3点です。三谷幸喜はマジックアワー、有頂天ホテル、ステキな金縛り、みんなのいえ、ラジオの時間。みんな見たけど、どれも、それほど面白くない。コメディとうたっているけど、コメディって言えるのかなあ。三谷幸喜は僕にはあわない。
深津絵里が可愛い映画
同じ三谷幸喜作品である「ザ・マジックアワー」繋がりで観ることを決めました。
あらすじと予告から、「正直そんなに面白そうじゃないな・・・」という先入観を抱きつつ視聴。
正直な感想としては、少し長い・・・。
あと、前作からの期待値が大きかった分、ストーリー全体に物足りなさを感じました。
ただ、コメディ映画としては、十分面白かったし、何より、深津絵里が可愛い。
それだけで☆4つです。
一言で評すると「ステキな思いつき」
この映画を一言で評すると、
「ステキな思いつき」という感じでしょうか。
殺人事件の被告のアリバイを証明できるのは、幽霊ただ一人だった。
幽霊をどうやって証人にすれば良いだろうか、という話です。
おもしろい思いつきですよね。
思いつきが面白いから予告編は最高に面白く作られています。
期待して観に行きました。
三谷幸喜が監督脚本だし……。
これで、「なるほど」とヒザを打つような面白い「第二アイディア」を提案してくれていれば、文句なく★5つだったんですが、残念ながら天才・三谷をしても、アイディアは出なかったようです。
苦し紛れのドタバタ仕立て。
それでもなんとか2時間以上、間をつないでくれたのは天才の天才たる由縁でしょうけど、観終わってガッカリ感が否めませんでした。
このガッカリ感、夏に観たプリンセス・トヨトミ(以下「プ」と省略)に似てます。
あちらも抜群に面白いワンアイディアだけで映画にしてしまったという作品でした。
ワンアイディアが面白い→→予告編も面白い。
でも中身を観たらガッカリ……という映画。
両者、同じ構図です。
プのほうは、第二アイディアもないのに時間だけがただ過ぎるくだらない映画だったので文句なく★一つ。
スのほうは、三谷脚本の底力で、★★★。
そういえば、どちらも副主人公が中井貴一ですね。
偶然の一致とはいえ、恐ろしいです。
長い・・・
容疑者のアリバイを証明する為に、落ち武者の幽霊を裁判に引っ張りだした弁護士の奮闘記。
三谷監督らしい突拍子もない設定を、軽快なストーリー展開と大袈裟な演技で上手にまとめ上げた上質なコメディ映画です。
私はWOWOW鑑賞でしたが、映画館での鑑賞ならもっと笑えたであろう、楽しい作品でした。
また、深津、西田、中井等の芸達者な役者の魅力がしっかりと映されていて、とても好感が持てます。
特に中井貴一は、この作品と「記憶にございません」を鑑賞して、評価が大きく変わりました。
残念なのは、少し人の死を軽んじるストーリー展開になったこと。主人公の父親の設定もあるのですから、もう少し死を重くして、「笑いと涙」にしても良かったかもしれません。
後、長すぎですね・・・・終盤は冗長に感じました。せめて2時間で終わらせて欲しいと思います。
笑えて泣けて心に染みるコメディ
幽霊が裁判で証言するというネタを軸としたドタバタコメディ。
役者陣の演技が実に上手い!
深津絵里、西田敏行、中井貴一、阿部寛、そのほかの豪華キャスト、全員が好演で、とても面白い!見応えがある!
幽霊とか素っ頓狂なネタを説得力あるストーリーと俳優陣の好演が支えている。
登場人物の言葉の数々、脚本のところどころに現れる優しさが、三谷幸喜の良さだし、心が温まる。
ラストシーン、お父さんの幽霊が見えないのに、心が通じているところ、温かな愛情にくるまれる主人公の姿に涙涙涙、、、、
「目に見えなくても、大切な人が自分を見てくれている。」
そんなふうに、温かい希望がもてる、とてもステキな映画でした。
まさにステキな金縛
エンディング、心霊写真に幽霊がずーっと写っているのも、面白くて、これも良かった
笑える法廷ドラマ・・・って言えるのだろうか?
2011年とちょっと古い映画ながら、その素敵なタイトルに引かれ観賞。
そのそも以前は三谷幸喜監督作品は「食わず嫌い」で避けていた傾向にあったが、たまたま観た(何故観たのかそのキッカケは今となっては不明だが・・・)「ザ・マジックアワー」が自分的にはツボにハマり爆笑の連続だった。この「ザ・マジックアワー」の元ネタは「サボテン・ブラザース」なのは明確だが、そのコンバートのセンスが絶妙。
で、「ステキな金縛り」は期待を裏切らない作品だった。
殺人事件の弁護を受け持つ深津絵里演じる弁護士は被告人の証言によるアリバイ「金縛りに会っていた」に対し、金縛りをもたらした落武者をアリバイの証人として法廷に迎えるといった無茶苦茶なお話。
三谷監督はそんな無茶苦茶な設定を「お笑い」と「センス」で回避し、最後まで魅せてくれる。
そもそも映画のマジックは「そんなのありえねー」的な部分を観客に忘れさせるところにあると思う。そりゃ当然冷静に観て、現実的にあり得ない設定のお話なんだから、ストーリーや演出に捻りがないと(つまり観客が映画に飲み込まれないと)ただの下らねー絵空事に終わってしまうが、そもそも映画なんて「見せ物」の進化系であり、サイレント映画初期の傑作「月世界旅行」を演出したジョルジュ・メリエスの前職は手品師である事から「騙す」要素が少しでもないといい演出・優秀な監督ではないと思うが・・・・
ファンタジーなコメディと言えば個人的に連想されるのが「ビッグ」とか「スプラッシュ」とか「花嫁はエイリアン」とかだろうか・・・所謂ラブストーリーを挟んだ物が多いと思うが、三谷は「法廷もの」に結びつけたあたりも面白い。
てか、今回三谷幸喜氏についてネットで調べたが、「12人の優しい日本人」の脚本書いた人なのね・・・頷けるなぁ。
驚きと笑いとファンタジーのミックスジュース
ついに、緊急事態宣言で映画館が休館になってしまって映画ファンとしては大きな痛手でございます。
しばらくはNetflixとAmazonプライムに頼るしかないようですね。
1日1本見ていこうかな。見れたら2本。
レビューもちゃんとしていきますよー。
ということで、今回はステキな金縛りです。
前情報としては三谷幸喜作品ってのと西田敏行が出るってことだけ。
おもろいですわ。センスの塊です。
三谷幸喜の作品はやっぱり他にない面白さがある。
上品な笑いとセット。いいですね〜
主人公のエミは父は優珠な弁護士にも関わらず、
自分は出来損ないの弁護士。ボスと呼ぶ速水からは次が最後の法廷だぞと告げられる。
今回の事件は謎だらけ。被告人の弁護をするべく、事件の日に宿泊していたという荘にいくが...
引き込み方が上手い
おどろおどろしい音楽とともにオープニングが流れ、
包み込むように見ている人を三谷ワールドに連れていく。いくら見ても飽きない。
豪華すぎる。大物俳優勢揃い
深津絵里、中井貴一、西田敏行、阿部寛の主要人物に加えチョイ役として佐藤浩市や深田恭子などなど。
1度死んでみたでもそうだけど、こういうのは見てて楽しい。TKOの木下も出てましたし。
大物俳優ということで、演技には文句無し。
中井貴一が前半おろ?と思ったが、後半には良きライバルとしていい味を出していた。
アンパーンマーン
ちょいちょいというよりも、しっかり笑わせてくれる。
西田敏行の小声と生瀬勝久の勘違いは笑っちゃう。
やっぱりこの2人が大好き。あれ、どっかでこの2人見た事あると思ったら任侠学園でしたね。
だが、個人的には昨年の三谷作品『記憶にございません』には勝てないかなと。
まず、タラタラしてる。
140分とコメディにしては長すぎる。
途中で垂れてしまうところがあったので、20分減とかだったらより良かったのかな。
そして、あの霊媒師?
一回目は良かったけど、二回出す必要は無かったんじゃないかな。チラチラして気が散るし。
草なぎ剛とは何だか残念ですし。
けど、驚きと笑い、そしてファンタジーという世にも珍しく非常に楽しい映画でした。
今度は西田敏行ということで、アウトレイジ見ようかな
三谷幸喜監督作品いろいろあるけどベスト5選ぶのならこれは入るんじゃ...
三谷幸喜監督作品いろいろあるけどベスト5選ぶのならこれは入るんじゃないかなというコメディ。
深津絵里の魅力全開の作品。
生瀬のとこがおもしろかった。 ファミレスで叫ばれたり。 中井貴一の...
生瀬のとこがおもしろかった。
ファミレスで叫ばれたり。
中井貴一のマジックのとこもおもしろかった。
ピンポン玉をずっと吐き出すとことか。
ずっと観てたら深津絵里が可愛く見えてきた。
役によってだいぶ印象が違う。
なかなか独特な内容で観ていて飽きなかったし楽しめた。
三谷監督の作品はどれも観れるなぁ。
『記憶にございません!』に先駆けて
土曜プレミアムで鑑賞
恥ずかしながらオリジナルは観たことありません
調べたところ
1冒頭の事件シーン
2市村正親扮する阿倍つくつくがらみのシーン
3深津絵里と草彅剛再会する後半の会話シーン
がカットされていたそうです
1は本編と全く関係なさそうなので、良かったと思いますが、少ないシーンだからこそバナナの下りが非常に寒く感じました。
2.3は少し気になるところですが、元々長い作品を地上波放送するなら致し方なし
個人的に一番好きなのは
あっけなく阿部寛がポックリ逝ってしまうシーンです
とんだ茶番劇ww
三谷幸喜ワールド全開でそこそこ笑えるエンタメ映画ですね。
約2時間半の長い茶番劇を見せられるわけですが
笑いもあれば、少し感動する場面もあり・・まずまずの面白さ。
■チョイ役に豪華俳優が多い!
ファミレス店員:深田恭子、悲鳴の女:篠原涼子、
雑兵役:佐藤浩市、医者役:唐沢寿明・・
などなど主役級の俳優陣がチョイ役で出てるなんて贅沢な使い方!!
キャストを惜しみなく使い倒せるのも三谷幸喜監督だからこそ出来る技ですね。
■真剣に観るべきではない
頭固くせずに柔らか~い頭で観ると、まぁまぁ面白いかと。
しかし見方によっては長い茶番劇を永遠見さされて飽き飽きするかも。
■観る年代によってはつまらないかも。
私的には序盤は古臭い笑いが多くてシラけました。
例えばタクシードライバーとの掛け合いとか西田敏行の1人芝居とか・・
しかし一回り以上年上の旦那さんは笑ってて
年齢層高めの方が面白く観れる作品なのかもしれません。
■更科六兵衛は実在した武将??
この映画のおかげで更科六兵衛という武将が気になって調べてみたら
モデルは笠原新六郎という戦国時代の武将だそうです。
ちなみに更科六兵衛は三谷作品の【清須会議】にも出演(もちろん西田敏行さん)
しているので合わせて観ると面白いと思います(・∀・)
世にも奇妙な物語とか好きな人は、こういう作品好きだと思うな~♬
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