ステキな金縛りのレビュー・感想・評価
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あり得ない楽しさ
「もし、幽霊が証人になるとしたらどういう手続きが必要でしょう。」
「三谷さん、それはあり得ません。」
「そうなんですけど、仮に、仮にですよ、証人になるとしたらどうでしょう。」
「三谷さん、それは絶対にありえません。」
リサーチを重ね、絶対にありえないことをありえさせてしまう面白さというか、ばかばかしさというか、西田敏行のはじけっぷりも相まって面白かった。
セリフも細かく、例えば「アルプス一万尺」「ヤンキー・ドゥードゥルなんですけど」のようにどうでもいいような気配りが楽しい。
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怪しい陰陽師:安倍つくつく(市村正規)、タクシー運転手:占部薫(生瀬勝久)、ウェートレス:前田くま(深田恭子)、コールガール:悲鳴の女(篠原涼子)、法廷画家:日村たまる(山本亘)、売れない役者:村田大樹(佐藤浩市)、速水を看取る医師(唐沢寿明)などなど、チョイ役でも個性派がずらり。
各キャストのとぼけた演技はさすが。
見えているものが見えてない、あるいはその逆など、見ていて楽しい。
個人的には浅野忠信が嵌った。
犬はちょっと嫌がってました。
散々笑った後ほんわかした気分で劇場を後に。
冒頭の殺人事件のところとか、被害者夫婦の竹内結子と、山本耕史の夫婦がものすごく芝居がかってて浮いてるんですけど、胡散臭いwそれに対して、竹内さんとか戸田恵子さん、阿部寛、西田敏行ら主演クラスがむちゃくちゃ違和感ある話をものすごいナチュラルに演じているwそっちのほうが芝居じゃないのかよっっていうwそのギャップが受けました。
西田さんはとにかく出ている間ずっとおかしいですw彼が出ているシーンは何かしら笑わせてくれる。
他の出演者も三谷作品らしくものすごい豪華!中井さんも面白いし(彼は絶対コメディ俳優としても一流)市村正親とか、小林隆さんも笑いを提供してくれてます。
三谷作品の常連である佐藤浩市さんや、篠原涼子さん、梶原善さんもちょっとだけの出番ですが、かなりインパクトを残していってくれます(贅沢!!)
竹内さんと、山本耕史さんのインパクトが強すぎて、あと西田さんの存在感がありすぎて、結末?謎解きのところを見るまで、気付かなかった事実に驚いたりしてwえ?そういうことだったのか?!みたいな。
あれは私が見落としてただけなのかなwとにかく徹頭徹尾、面白おかしく見れました、映画館で大声出して笑える映画って日本映画では、そうないので、ほんとに稀有な才能だなと思います。
それで、最後ちょっとほろっとしちゃうんですね。ほんわかな気分になれるエンディングでした!
・・・其処マデ『凝る』かァ~。
♪・・・流石!ッ。・・・三谷映画は《外サ》無い。
元〔四季〕のカンバン男優、『市村』師(?)が、
斯くも《怪奇・俳優》振りを発揮シテル『1本』を
視たのは〔初めて〕ト想う(イッソ「道三」も)!?
・・・深津サン、八海サン(⇒敏行氏)ぉ疲れ/翁。
素敵な映画
普通に面白かったです。
ドッと笑えるネタから細かいところまで小ネタが挟んであり
始終会場では笑い声が耐えませんでした。
人情あり、コメディーありな三谷幸喜さんらしい作品。
やはり深津絵里さん、西田敏行さんの演技は素晴らしかったです。
深津さんは台詞がいい。
西田さんは表情がいい。
そして何より私は中井貴一さん演じる検事さん、阿部寛さん演じる弁護士さんがドツボでした。
脇を固めるキャストの方々も皆さん主役級。
とにかく豪華すぎる‼
皆さんおっしゃる通り後30分尺が短くてもいいなと思いました。もっとリズムよくギュッと。
そして草彅剛さん、あまり必要性を感じませんでした。つよぽんごめんね。笑
さらに落ち武者の無念を晴らす展開がおざなりだったのと雑なまとまりが気になりました。そういった点で-1点。全体的にはとてもおもしろくて子供から大人まで楽しめる良い作品でした。舞台にしても面白そう…
いっぱい盛り込んではいるんだけど……
主演級の役者がいっぱい出てて、舞台では不可能な映像ならではの
小ネタもいっぱい盛り込んでて
前作とのつながりネタなんかもあって
監督のオマージュもよくわかるし
着想も面白いとは思うんだけど、
心ゆさぶられるものがなかった。
スピード感もイマイチだし、
○分に一回は笑い、というのはウソイツワリですw
あの人も出して、この人も出して
こんな見せ場もつくらなきゃ、
とサービス精神が災いして
ガンジガラメになっちゃってるんじゃないの監督?
劇場で見るほどのものじゃない。
地上波待ちかレンタルで十分。
浅野忠信が客演で他役者はもはや
三谷一座の面々とも言うべき役者陣。
大人の事情だから仕方ないのか
草彅くん以外に適役はなかったのか?
この一点は大きなマイナスポイント。
さらっとテレビを見る感覚で映画館に行くのなら
もってこいの作品。
同じシーンでの出演はないものの
ラブラブ夫婦の市村正親&篠原涼子共演作にして、
それとは対照的な監督の記念すべき離婚後第一作
と位置づけましょう…
ステキな金縛り
「三谷幸喜の映画は期待したほど面白くない」という定説?をある意味裏切ってくれた佳作。
多くの方がおっしゃる通り、これであと30分尺が短ければポイントはもっと高いのだけど…
小日向文世、市村正親、の部分は特に必要ないと思う。無駄とも思えるシーンが全体の緊張感を台無しにしている気がする。
草薙君はこんなに演技な下手だとは思ってなかった。後半の重要な泣かせどころで、これはないだろうと思わず突っ込んでしまった。
有名俳優のカメオ出演や「スミス都へ行く」へのオマージュは三谷らしくてうまいなぁと思った。
いずれにせよ今までの三谷作品の中では観客の反応は一番良く、
それが口コミで広がり、観客動員数として結果に表れていると思う。
悪のりが過ぎて釣りバカを見ている気分になりました。
今回は、悪のりが過ぎます。「ザ・マジックアワー」までは、ラストに向けて次々伏線を結びつけて、笑いを誘発する圧倒的なパワーを見せつけたものです。しかし、本作では、主演の西田敏行のキャラクターに頼りきりで、ドタバタ気味。
西田がベタなギャグを連発するとき、どうしても釣りバカ日記のハマちゃんを連想してしまうのは、小地蔵だけでしょうか。
最近はいろんな分野から映画監督に挑戦する人が増えてきました。その中で脚本家から転進した三谷監督は走りといえる監督だと言えるでしょう。本作で既に5作目。でも一番面白かったのは、やっぱり初監督作「ラヂオの時間」でした。
同じことはコメディアンから転進して監督として成功した北野武監督にもいえるでしょう。こちらも初監督作品である「その男、凶暴につき」が一番良かったと思います。
2人とも最初は異分野から参入したので、当初はスタッフや業界関係者の意見を素直に聞いたことでしょう。だから初監督作は完成度を高かめることができたのです。それが、作を重ねるごとに、自信が過信に変わり、自分の思いつきのままに映画を撮るように、エゴを押し出していったのです。北野監督は近年破天荒な作品が続いています。同じように三谷監督の方も、本作では特に身上のサービス精神が暴走気味で、笑いを詰め込み過ぎる傾向があり、見ている方としては食傷気味に感じてしまうのではないでしょうか。
それでも幽霊が裁判の証人になるという、ありえない設定の物語をきちんと納得させるエピソード考案して構築した腕前が見事というほかありません。
小地蔵的には、唯物論の牙城というべき、法曹界のそのまたガチガチの法律バカとしか言えない検事である小佐野を幽霊の証人を認めさせてしまうところが痛快でした。あれなら小地蔵だって、肉体がなくても法廷で証言できそうです(^^ゞ
豪華キャストによる漫画チックなキャラクターが多数登場し、細かい笑い満載の作風はおなじみの三谷調に変わりはありません。ただ今回は、「笑の大学」にあったような社会風刺に乏しく、ベタに笑いを取るシーンが目立って締まりません。もっと登場人物を絞って、硬直した裁判制度や杓子定規な法律家への風刺を効かせていれば、作品的にもう一段突き抜けたおかしみを加えられたことでしょう。
やはりユーモアにまぶしつつ、その底流に現実や社会、人間への鋭い観察を忍ばせるのが劇作家・三谷幸喜の真骨頂であるだけに惜しいところです。
限定された舞台で、カットを割らず撮影するのが得意な三谷監督ですが、本作ではカット割りを多用し、ロケも多いのが特徴です。しかし、台詞回しや演技が大ぶりで、演劇に近い印象がしました。映画を撮っていても三谷監督の基本は舞台人なのですね。
但し演劇じみた演出は、舞台に近い法廷や室内のシーンではよくマッチするものの、ロケでは違和感を感じてしまいました。
演劇では背景というのは、殆どストーリーを語らないのに対して、映画では風景ショットも時として出演者の気持ちを雄弁に物語ることがあります。変化の乏しい法廷劇では、裁判が始まる前のシーンが画面に変化をつける上でも重要です。その辺を単なる背景にしか使っていないところで、映画のルックを小粒にしてしまっているのではないかと思えました。
出演陣はみんな溌剌としていて、三谷作品に出演していることをたっぷり楽しんでいるようにも見えます。なかでもちょっとずっこけ気味の弁護士役をコメディーに演じる主演の深津のボケぶりが魅力的です。加えて堅物検事役の中井と、エミの上司役の阿部寛が、上手く硬軟両面の二面性を併せ持つところを上手く演じていて可笑しかったです。
とにかくリアリズムから遠く離れた設定の本作の場合には、リアルな台詞回しよりも、少し大ぶりな芝居仕立ての演劇風が似合っていると思います。お約束の笑いも感動もあって、監督ならではのサービス精神には、しっかり楽しませてくれました。
愛があれば…
毎度思うのですが、三谷幸喜は盛りすぎるというか…
笑える場面もあって面白いんですけど、たまにこれ要らないなぁ…というのが入ってきて、そのせいで全体が長い(今回も145分でしたっけ?)。
市村正親や佐藤浩市、草なぎ君のシーンは、これ、なくてもいいんじゃないかな…と思いながらみてました。
三谷幸喜には熱心なファンの方もいると思うので、そういう人には少しでも長くこの世界を楽しみたい…という思いで受け入れられるかもしれませんが、自分はそこまで三谷幸喜への愛はないので。
あとはこれだけ豪華キャストですから、好きな役者を追っかけてるだけでも楽しめるかも。自分は中井貴一と阿部寛が楽しかったです。出番も、まあ、多めなほうですし。
しかし、オリジナル脚本で監督の名前だけでこれだけ観客を呼べる存在というのは、いまの映画界において稀有な存在であることは間違いありません。
そういう意味で支援したい思いはあり、見にいった次第です。
次回作、期待してます。
面白いですが…
面白い映画でした。
わりとわかりやすく、クスクス笑える場面もありました。
人情ものと喜劇もの、それを足した映画でした。
阿部寛演じる弁護士が死んでしまう場面など、やや品のないところもありましたが、全体的にほんわかしていて、万人受けする映画でしょう(劇場にはお年寄り夫婦が多数)。
深津絵里ってキレイな人だな…。
本作のように前髪下ろした方が可愛いかな…。
などと、鑑賞してしまいました。
ただ…
○テンポがよくない。何かリズムが合わない。はっきり言って遅い。笑いの波状攻撃を期待して見に行った私が悪いのかも。
○説明不足。主人公の苗字の話ってあったかなぁ?何故顕彰碑立つことになったのかな。など、疑問たくさん。話に深まりが足りない感じ。もったいない。
○落ち武者が見えている場面と見えていない場面の使い分けを、もう少し考えた方が良かったかもしれない。落ち武者が見えない方が面白い場面も多いはず(進行に支障が出ますが)。
○草なぎ剛くんは、不要かも。いなくても話が進行するし、何か若すぎるというか(それ相応の年齢なんだろけど)、貫禄がないというか…。演技も大根だし。
というところがやや不満。
うーん
テレビCMでとても気になっていてようやく観る事が出来ました。面白かったのですが、正直CMで期待したほどではなかったです。
役者さんの演技と映像の編集(?は素晴らしかったと思います。
オチを早々に予想できてしまたのが、期待外れでした。
舞台にしたらおもしろいかも。。
ちょこっと損した
三谷作品の中では確実につまらない方だったのが決定的。
テレビでブルーレイでで見ればよかったです。
騙された方が悪いのは解っていますけども…
三銃士、王妃の首飾りがすごく楽しくて元気が出てくる素晴らしい映画だっただけにとても残念。というか良い洋画との差がありすぎ。
映画を評価する方は利権とか
日本の役者が出ていて
ただシナリオがよければそれでいい。
そうなんでしょうか??
やっぱり面白い!
三谷監督シリーズは、独特の面白さと豪華キャスティングが話題ですが、今作品も期待を裏切らない作品となっています。
この映画、シリアスなのか、コメディなのか、サスペンスなのか、ジャンルにくくれない作品です。
メインはコメディでしょうけど、凄いですよ!要所要所で豪華俳優がチョイ役で出てくるのは、それだけでも面白いです。
それにしても、よくこんなストーリー思いつくようなぁ…って感心しました。ストーリーがハチャメチャでも最後はキチントまとめているのは素晴らしいとしかいいようがない!
この映画は誰にでもオススメ出来る、笑えて感動!?出来る映画です。笑いたい方は是非見てくださいね!西田敏行のアドリブがちょいちょい入ってるから、これも見所ですよ!
残念なのは、PVで結構ネタバレしちゃってるのがもったいないような気がしました。ヾ(@°▽°@)ノ
大変たのしかった
大変楽しい映画でした。生死を別にして、登場人物がみんな満足しているので、後味がいいんですよ。神経を逆なでされるのが好みではないので、とっても満足度が高いです。
一言文句つけるなら、三谷監督、監督の遊びにつきあうけどさ、2時間30分? 40分? は、長すぎだと。エコノミー症候群になりそうだったぜ。遊びの部分は少しカットしてくれ! 看板のムカデのショットとか、旅館までの長い、長い道程とかさ、いらなかったじゃない。
公開して1ヶ月以上も経過していたのに、夕方の部はほぼ満席でしたよ。やっぱり映画はたのしくなくちゃね。登場人物に魅力がなくてもダメね。後味のいい映画は最高。
見て損なし
映画は娯楽だとういのが判る映画です
とにかく笑える泣ける。
落ち武者がタクシーに乗り、運転手が出るシーンが最高でした。
ありえないことがあり得るかもしれないとつい思ってしまいます。
西田さんはなにやらせてもうまいし、深津さんもとても良いです。
豪華キャストをチョイ役で出す。それもこの映画の見所です。
兎に角笑える楽しい映画です。
予告で見たときは見る気しなかったし、テレビの特番を見て面白くなかったので、忘れていたら。妹が見てきて面白かったの一言で鑑賞してきました。もう設定が面白いうえ、豪華キャストの1人ひとりが上手くて笑いぱなしでした。本当のエンターテイメントだと思いました。深津さんははまり役でしたし、西田さんは見ているだけで面白い、他のキャストも楽しんで演じてるようで時間を忘れてしまいました。
うーん…
もちろん面白いのは間違いないんですが、コメディに偏りすぎてる部分がオイラ的に物足りなかった(´∀`)
いやコメディ映画でしょうから、オイラの方が間違いだと思うんですがね(´∀`)
いや面白かったんですがね✋うーん…。泣きたかった(´∀`)⬅泣きたかったミスチョイスなオイラが悪い(`・ω・´)
真骨頂だと思います
大きな話の流れは予想の範囲内でした。『THE有頂天ホテル』のように、入り乱れたエピソードが、最後にジグソーパズルのピースがピタリとはまるように収束する、という展開が好きな私としては、ちょっと物足りなさも感じました。
でも、その中で一つ一つのシーンや台詞は面白く楽しいものでした。
この手のコメディ映画は三谷作品ぐらいしかないので、やはり真骨頂だと思います。
深津絵里。とっくにわかっているけど、あらためて本当に何でもできる人だなあ。
西田敏行。大河ドラマとかで、本格的な時代劇をやってきただけに、ビシッと演じるところはビシッとしていて、だからこそ、ヌケた演技が最高に面白く感じられます。絶妙な間とかアドリブとかが舞台作品のようで、もう一度映画を観に行ったら違う台詞を言うんじゃないかという雰囲気です。
上記の二人については、映画を見る前から期待できることはわかっていたのですが、予想外だったのは中井貴一。予告編などでは、カタブツの検事役であることしかわからなかったのですが、そのイメージが崩れる部分があって、そのギャップがとても笑えます。
三谷作品には、たぶん色々な小ネタがちりばめられているのでしょうが、一つ私が発見したものが。深津絵里演じるエミが、容疑者が金縛りにあっていた旅館に行くときに乗ったバスのナンバープレート。めちゃめちゃベタな語呂合わせになっていました。
ところで、この作品の英題は『A GHOST OF A CHANCE』らしいですね。邦題とは全然違いますね。そもそも「金縛り」って、英語でどう言うんだろう??
笑って笑って、ちょっとホロりとさせられる。
失敗の連続で、もう後が無い弁護士の宝生エミ。
弁護を担当することになった事件の被告は、
事件の起こった時間に金縛りにあっていて動けなかったと言う。
そのアリバイを証明出来るのは、その時、彼に跨っていた【落ち武者の幽霊】だけ・・・。
裁判の証人が落ち武者の幽霊という、かなり「ぶっ飛んだ」設定なんですが、
そこは三谷幸喜監督。
見事に、笑って笑って、最後にホロりとさせる作品に仕上げています。
舞台も含めて三谷幸喜作品全般に言えることだと思うんですけど、
【三谷ワールド】にいかに入り込めるか。その世界観に身を委ねられるか。
これが、三谷監督の作品の評価の分かれ目だと思います。
この作品に関して言えば、
『落ち武者の幽霊が、現代の裁判の証人として証言台に立つ。』
このシチュエーションを、楽しめるか否か。それが、全てです。
この入口で躓いてしまう人は、この作品は観ない方が良いです。
逆にこのあり得ないシチュエーションを楽しめる人は、
きっと、笑って笑って、最後にホロりとさせられると思います。
落ち武者の幽霊である更科六兵衛を演じた西田敏行さんが、本当に良いです。
あの風貌で笑わせて感動させる芝居が出来るのは西田さんだけのような気がします。
脇を固める役者さんたちもチョイ役を含めて豪華だし、
主演の深津絵里さんの芝居も
主人公のドジで抜けてる所が多いけど、芯はしっかりしているという感じが良く出てます。
とにかく、時間を忘れて笑って笑って、少しホロりとさせられる。
そんな、軽く観れて、楽しい作品でした。
終始笑えて、最後はホロっと....。
思いっきり笑える作品です。
小田原の北条家の家臣 更科六兵衛.....
西田敏行が扮する彼と肖像画が良く似ていて適役!....
映画を見てるときは、本当に実在していたと信じてしまいましたが.....これも架空の人物???.....騙されました....。
でも、400年以上前に無念を残して亡くなった落武者に証言してもらうという設定....楽しいです.....。
法廷に来てもらうにも彼が見えるのは、ある3つの条件を条件を満たした者のみ.....ほとんどの方は見えません.....さぁ、どうする.....。
「父上は、必ずそなたを見ておなさる!」
最後は、感動もあります.....。
深津絵里ちゃん.....めっちゃ可愛いです!適役でした....。
西田敏行は、何やっても良いですね!
中井貴一も嵌り役....。
竹内結子.....2役こなしてました.....。
小日向さんもチョイ役でしたが良い味出してます....。
生瀬勝久....ヤッターマンでのボヤッキー、はやぶさ HAYABUSAでの官僚....それを上回る大役!.....大笑いでした!
佐藤浩市.....「ザ・マジックアワー」と同じ役....ということは....本当は、この作品が先???.....笑えます!
その他にも三谷幸喜作品ということで、大物がチョイチョイ顔を出して映画を盛り上げてますね!
大物とは言えませんが......大泉洋も出てました....気が付きましたか???
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