「内容は少々難しい所もあるがラストは素直に感動、でも邦題に違和感を感じる」小さな村の小さなダンサー 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
内容は少々難しい所もあるがラストは素直に感動、でも邦題に違和感を感じる
中国版「リトル・ダンサー」、と何かに書いてあったが、大分違う。
あちらはフィクションだけど、こちらはノンフィクション。
中国出身の世界的ダンサー、リー・ツンシンの半生の映画化で、恥ずかしながら初めてその存在を知ったが、何とドラマチックな人生。「世界仰天ニュース」でも紹介されていそう。
実話なだけに、当時の中国を背景にして(自分が勉強不足な為)少々分かりにくかった所もあり、「リトル・ダンサー」のようにすんなり感情移入が出来なかったが、ラストは実話の重みもあって素直に感動。
世界的ダンサーとは言え、その原動力は家族、それは皆同じ。
国境を越えた家族の絆と愛に救われた思いがあった。
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