「撃たれるから撃つ、撃たれる前に撃つ」太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男 りかさんの映画レビュー(感想・評価)
撃たれるから撃つ、撃たれる前に撃つ
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やはりガリガリに痩せ目玉ギョロギョロの人相。
飢え死にする兵も多かったから。
大場大尉率いる連隊が集合した面々、
何も言わずとも腹減った〜が伝わって来た。
wikiで大場栄を検索、
帰国後は、会社社長や政治家となる。
兵士になる前は教員資格取得、教鞭もとったらしい。
その人物像からなのかはわからないが、
米軍日本贔屓大尉に尊敬されていた、とは⁉️
恥ずかしながら本作で初めて知ったことは、
サイパン島では日本人が居住していたということ。
だから日本兵が従軍したのか、と。
激戦地サイパンは知っていた。
その戦地に駆り出されたのだと思っていた。
大正から日本家屋があり村が存在していた。
本作は戦争モノとしては好みの作品である。
主人公並びに周りの者も生還したからである。
アメリカ🇺🇸軍の様子も描かれ、
当たり前ながら同じ人間だとわかる。
同じく敵を嫌がり怖がり自分たちも命が惜しい。
降伏という言葉には抵抗あるだろうけど、
殺し合わない方法を選んでくれて良かった。
それが嬉しい、事実を元にしているのも尚更。
ただ
(ここの🇺🇸兵には関係ないけど、広島長崎があるけどね。)という一文挟む自分納得できないところもあるが。
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