おまえうまそうだなのレビュー・感想・評価
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子供の時と大人の時と2度楽しめる
本当に深い作品だと思う 子供の頃に見るとハートやウマソウの強さ、戦いや予想外の展開にワクワクして楽しめるし、大人になってから見ると異なる種族でも結ばれる親子の絆や互いを思い合うシーンにグッとくる
温かい“ハート”がこもった映画
ベストセラー絵本の映画化。 草食恐竜の母に育てられた肉食恐竜の子供ハートだったが、自分が肉食恐竜と知り、母の元を去る。 一人たくましく成長したハートはある日、卵から孵った草食恐竜の赤ちゃんを食べようとするが、“お父さん!”と慕われて…。 恐竜を主人公にしているが、普遍的な親子の物語。 草食恐竜の母と肉食恐竜の子供であったり、肉食恐竜の父と草食恐竜の子供であったりと、血の繋がりはない。 擬似親子ではあるが、母の大いなる愛情や父の不器用な愛情が温かく綴られる。 血の繋がりがありながらも我が子を虐待する親のニュースを見ていると、家族とは?親子とは?と考えさせられる。 シビアな弱肉強食の世界もきちんと描かれている点も好感。 ハートもやはり肉食恐竜なので肉を食べないと生きていけないし、ラストでハートが自分の倍の大きさもあるバクーに立ち向かっていくシーンは生きる為の強さも伝える。 単なるおとぎ話ではなく、現実を見据えたメッセージ。 絵本そのままのような優しい画のタッチも心地良く、親子で見るのに最適。
心がほのぼの
有名な絵本が原作ということは知らずに、大人一人で行きました。 お子様向けの映画なので、賑やかな観賞になるかなと覚悟して行きましたが、どの子も映画に引き込まれていました。 「おかあさん、なになにしたね~」等の会話はチラホラ聞こえましたが、「こうやって感性を育てていくのだな」と感じました。 中には1歳くらいの赤ちゃん連れの方もいましたが、ご自宅でも絵本の読み聞かせをしてあげてることを想像させるように、赤ちゃんも映画を楽しんでいるようで、映画自体にも幸せな気持ちをもらいましたが、会場の雰囲気もとても良いものでした。 子供が上映中に泣いたら、騒いだらなんて心配せず、こういう良質な作品を映画館で是非見せてあげて欲しいと思います。 またお子さんだけでなく、「最近ほのぼのしてないなぁ」と感じている大人の皆さんにも、是非お薦めしたい作品です。
何回観ても泣けました
3回も観てしまいました。観るたびに、気づかされることが多く、その度に泣けてきました。いろんな登場人物の立場に立って想うとき、愛の様々な形を感じとることのできるすばらしい作品だと思いました。是非、中・高校・大学生の人達に観てもらいたいです。絵柄は子どもチックですけど、奥の深い作品でした。一緒に観た高校生の息子は号泣していました。なにか大事な物を心に感じ取ったようでした。また観たいです。
うまそう が可愛い!!
大人ひとりで見たのですが、心があたたまりますね(笑)☆ 草食恐竜と肉食恐竜のお話なのですが、 ストーリーはシンプルで、ソフトな仕上がり。 なんと言っても、「うまそう」(ピンクの小さい恐竜)がキュートでした。 終わったあと、ぬいぐるみがどんどん売れていましたよ♪ 子供たちも、みんな「面白かった」と言っていました☆= ^-^
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