トリック 劇場版2のレビュー・感想・評価
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【”マジック対決!”スンゴイ若き堀北真希さん登場の第二作。この映画も、大ヒットしたのかなあ。】
■ある青年青沼和彦(平岡祐太)に頼まれ、霊能力者・筐神佐和子(片平なぎさ)に連れ去られた彼の幼馴染美沙子を取り返すことになった物理学者・上田(阿部寛)。
彼は自称売れっ子マジシャンの奈緒子(仲間由紀恵)と共に佐和子が支配する筐神島に向かうが、巨大な岩を浮遊させていたるど、佐和子の圧倒的な力を目の当たりにする。
◆感想
・今作は結構、手間のかかったトリックの幾つかが、面白い。
・それにしても、変な映像マジックの数々には、時代を感じてしまうなあ。
・片平なぎささんも、スンゴイ若い堀北真希さんも、懐かしいなあ。お元気かなあ。
<という訳で、突っ込み処満載のこのシリーズに、少し嵌ったので、もう少し見てみようっと。じゃーね。>
崖っぷち女優でもないのに、なぜか崖の上がよく似合う片平なぎさ。よろしくね!
テレビの新作スペシャルなどをチェックし、あまりにもつまらなかったためスルー体勢だった今作品。なぜか40代以上の方々の評判がいいのでようやく重い腰を上げました。す、すると冒頭から「ゆーとぴあ」ネタじゃありませんか!そ、その上吉幾蔵ネタも・・・
80年代の漫才ブーム。「オレたちひょうきん族」などで突如大ブレイクとなった漫才師たちから、ちょっと距離を置いて光っていたのがこのゆーとぴあ。1980年頃には「お笑いスター誕生」という勝ち抜きオーディションのような番組もありましたが、ゆーとぴあは惜しくも6週目で脱落。さすがに“ゴムぱっちん”だけでは10週も人気を保つのが困難だったようです。
「佐賀のがばいばあちゃん」という素敵な作品を書いた島田洋七もB&Bとして10週勝ち抜き、初のグランプリ獲得。その後の活躍は「笑ってる場合ですよ」で司会者をつとめたりして、一躍スターダムにのしあがった。その洋七、洋八もこの映画では選挙ポスターで登場。ちなみにこの選挙ポスターには、同じくお笑いスター誕生でグランプリを獲得した「怪物ランド」のメンバー赤星昇一郎もいたし、志茂田景樹、Mr.オクレ、ばってん荒川、轟二郎、ミスター梅介も・・・また、仲間由紀恵を助手に使っていたマギー司郎(6週目敗退)も出演していた。
なんだか「お笑いスター誕生」ファンにとっては涙が出てくるようなサービス満点の映画でした。そして、さすがに劇場版だけあって、数々の映画ネタもありましたが、若い観客が多かったせいなのか、劇場で笑っていたのはkossy1人・・・声を出さないようにしてました。「せめてケンシロウの台詞で大爆笑してください」と言いたいほどでしたよ。現在公開中の映画にも微妙に繋がりのある『嫌われ松子の一生』や『インサイドマン』。ジャック・マイヨール繋がりでリュック・ベッソンとジャン・レノ。なんだか映画をいっぱい観ていると得した気分になりました。
それにしても、平岡祐太って映画に出るたびに下手になっていってるような気がする・・・
【追記:2024.6.5】
ドラマ版を全て見て上での再鑑賞。山田奈緒子と上田次郎の関係や、山田の出自がわかるとストーリーも意味が出てくる。毎回似たような展開ではあるけど、父親が脱出マジックで亡くなっていたことや沖縄県黒門島でシャーマンの子孫だという出自も絡んでくる。
東京都筐神島から美佐子(堀北真希)を長野県富毛村へと見事に連れ帰ってきた上田と山田。そこから第二幕が始まる。霊能力者対決よりも脱出マジック対決といった流れだった。面白いのは地下通路に出てくる看板。左へ行けば「ブラジルに通ジテマス」だが、右に行けば宝女子村、六ツ墓村、来さ村、蛾眉村、神ヶ内村、御獅舞村、糸節村、ホットスパ等、TVシリーズに登場した村が書かれてあった。
もう、やりたい放題(笑)
シーズン3の再放送で再ハマり、探してみたらこのDVD発見。当時嫁が...
ぶれない
いつもの通り、また~りています。
人気テレビシリーズの映画化作品第二段。いつものメンバーでの、あの緩~い、マッタリとした独特な世界観が再びです。
相変わらず、パクリ満載です。ある一定年齢以上の方ならわかりますが、片平なぎさの”例の”手袋を歯で取る演技も見れます。29年ぶりの映画出演らしいですが、良く笑わないで、演技しましたね>片平なぎさ。流石に女優の貫禄を感じました。
あと、ユートピアなんて、やっぱり今時の人は知らないんだろうなぁと思ってしまいます。こう言う濃いところが良いですね。
矢部(生瀬)は今回、一体何の為に出てきたんでしょうね? 今回矢部の活躍はほとんどありません。やはり『広報人』としての出演でしょうか? まぁ、『広報人 矢部謙三』と言うのもありますが、そんな緩いところが良いです。
堀北真希ですが、彼女は良いですねやっぱり。『ALWAYS 三丁目の夕日』でもいいと思いましたが。将来、大女優になりそうな気がするといっては過言でしょうか?
何時もいつも良い意味で期待を裏切ってきている”トリックシリーズ”。この次が無いとは、誰にもいえないですね。
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