「再編集版? ほんとに?」赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道 水原秀策さんの映画レビュー(感想・評価)
再編集版? ほんとに?
オリジナルを見たことがなく、この映画だけ観ての感想。
とにかく想像力先行でつんのめってしまうアンの魅力!これだけでぐいぐい持ってかれてしまう。高畑勲作品では一番好きかもしれない。
受け入れ先のおばさんの心境が変化しただけと言えばそれだけの話ではあるが、そこに至るまでの手順が丁寧。これは受け入れざるを得ないよ、と誰もが納得してしまうだろう。
あとTwitterの指摘でも見たのだが、アンが里子に出されていた時、ほんとは酷い目にあったはずなのに「でもね、おばさんたちは私によくしてくれようとしてたはずなの」と語るとこ、ここはマジでうまい。グッと心を掴まれてしまう。
この後、テレビシリーズを全話見るつもり。アンのしゃべりを私もずっと聞いていたいからだ。
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